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京都府の山田啓二知事「準備と努力が足りなくて競争に敗れた。必死だった愛媛県今治市で異論はない」

netgeek 2017年7月17日
 

真相が明らかになり始めた加計学園の獣医学部新設問題について、京都府の山田啓二知事が重要な証言を行った。

京都産業大学と同じ意見。「準備が足りなかった」

出典:https://twitter.com/take_off_dress/status/886030771441487872

山田啓二知事は記者に対し、京都産業大学の会見で説明された内容と全く同じ見解を話す。政府の選考プロセスに問題はなく、あくまで自分たちの側に問題があったと捉える見解だ。愛媛県今治市に比べると努力と準備が足りなくて結果的に公募に応募しないことを選んだ。

▼山田啓二知事。

獣医学部の教授陣が集められなかったという致命的な問題を抱えていたので応募できなかったのは当たり前だろう。それにもかかわらず民進党の議員たちは勝手な憶測で「京都産業大学は不平等に落とされた」と騒いでいた。

当事者である京都産業大学と山田啓二知事が潔く負けを認めたのだからもはや第三者が騒ぐことではない。民進党の蓮舫代表は引っ込みがつかなくなって「それでも京都産業大学は被害者」と意味不明な主張を続けており、もはやその曲がった精神には呆れてしまう。

これで安倍総理の潔白を証言する人物は4名にまで増えた。

参考:加戸守行が語った加計学園7つの真実。「行政が歪められた」のではなく国家戦略特区で「歪められた行政が正された」

参考:重要証言「獣医学部新設は新潟市を前提に1年議論していた。(今治市の)加計ありきのわけがない」

参考:京都産業大学が加計学園問題の真相を暴露「うちは人材確保が間に合わなくて断念しただけ」

一方で前川喜平氏サイドは証拠や証言を何ら提示できず、「~なのではないか」「~だと思う」「~と感じた」などと根拠なき推論で話すばかり。端的に言えば「安倍総理が権力を使って行政のあり方を歪めた」というのは前川喜平氏の勘違いだった。

そもそも文部科学省は岩盤規制で甘い汁を吸う立場にあったのだから今回の一件で文句が言える立場にはない。国民の利益を奪ってまで獣医師会と結託して獣医学部の新設を阻止していたのは紛れもない文部科学省なのだ。

4つの証言で前川喜平氏は圧倒的に不利な立場に追い込まれた。一体ここからどう反論するつもりなのか…。今後は決着のつけ方に注目したい。事実誤認を認め、きちんと責任を取るべきだ。

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