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鳥越俊太郎がオーマイニュースの編集長辞任をすっぱ抜かれて「そんなこと言ってない!訴えるぞ!」と激怒→録音テープが公開

netgeek 2016年7月23日
 

かつて市民参加型のニュースサイトとして開設された「オーマイニュース」で編集長を務めた鳥越俊太郎氏が、辞任をめぐって記者仲間を脅していたことが分かった。

【簡単な流れ】

(1)オーマイニュースのライバルサイト「JANJAN」に勤務する増田美智子記者が、オーマイニュースが次の編集長を探しているという情報をキャッチ

(2)増田記者は編集長の鳥越氏に電話取材し「体調不良で辞める。実は11日から入院している」という証言を得る

(3)増田記者が「鳥越編集長が辞任へ」と記事にする

(4)オーマイニュース編集部から「鳥越氏の発言は捏造だ。辞任なんてしない。入院している部分のみ事実」と抗議のFAXが届く

(5)増田記者が再度、鳥越氏に電話すると「そんなこと言ってない!事実捻じ曲げて書くなよ!訴えるぞ!」と恫喝された

(6)しかし、増田記者ははじめの電話のやりとりを録音していた

(7)増田記者はJANJANで記事にしようとしたら上層部から待ったがかかったので会社を辞め、別の媒体で公開することに

(8)改めて鳥越氏を突撃し、録音テープがあると明かすと「適当にハイハイと返事をしていただけ。誘導尋問したあなたが悪い。録音テープなんて証拠になりませんよ!」とブチ切れられた

(9)一連の出来事と録音テープを公開へ

記事と音声ファイルはこちら。

▼記事。2007年にFLASHにて掲載。

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▼音声ファイル

(1)音声1 鳥越「辞めます」

(2)音声2 鳥越「辞任?そんなことは言ってません!適当なこと書くな!」

(3)音声2の続き 鳥越「訴えるよ」

※残念ながら、録音テープがあると明かしたときのやりとりについては音声ファイルが見つからなかった

電話のやりとりでは鳥越氏は「クビになったというわけではなく、体調不良で自分から辞めることにした。後任は僕の推薦で面接も自分でしている」とはっきり辞任を前提に動いていると話をしている。これが誘導尋問などというわけがない。

そして鳥越氏は「電話では13日に辞めることを否定した」と主張する。だが録音テープでは、記者の質問に対して否定せずに辞めることを前提に「11日から検査入院しているので」と説明している点が矛盾する。音声1の冒頭では増田記者が「13日にオーマイニュースの編集長をお辞めになると聞いたんですけど、何か理由があるんでしょうか?」と尋ね、それに対して鳥越氏は「あの、ちょっと…体調ですね」と回答している。否定しなければ事実と認めたも同然ではないか。

このやりとりがあった後に鳥越氏から「訴えるぞ」とまで言われて増田記者が面食らったのも無理はない。

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現在、文春にスキャンダルをすっぱ抜かれたことで盛大に抗議している鳥越氏は、有権者に説明責任を果たさずにいきなり法的措置をとったその戦い方が卑怯だとバッシングされている。この有り様では当時まだ26歳だった若手の増田記者に「メディアから引退するべきだ」と言われるのも仕方がないという印象を受ける。

もしかすると鳥越氏はこの2007年の時点でボケていたのではないだろうか。

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一つの事実として鳥越氏は2010年に「同じDVDを何度も何度も買ってしまう。1回や2回じゃないよ?でも内容は冒頭から全く覚えてないから何度でも楽しめる」とカミングアウトしている。

参考:【衝撃】鳥越俊太郎、ボケていることを2010年にカミングアウトしていた

ジャーナリストとしては、このようなボケエピソードを披露することは仕事をするうえで致命的であろう。会話が録音されていたことを明かされた鳥越氏はその後、「適当に返事をしただけ」と主張を変え、「そんなものは証拠になりませんよ」と意味不明な反論を行った。

最後に、最近の鳥越氏の矛盾した発言をまとめておく。

(1)「日本にどこの国が攻めてくるんですか!虚構です!自衛隊は日本が攻められたときのために必要です」

(2)「築地移転は白紙撤回ではなく、ゼロベースで考えていきたい」

参考:鳥越俊太郎(76)「築地移転の白紙撤回は予算的に出来ないがゼロベースで考えていきたい」→矛盾しているとざわつく

(3)「終戦の時20歳で、空襲を経験しました。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております」※正しくは5歳。動画は16:30から。

参考:都知事候補の鳥越俊太郎「私は昭和15年の生まれで終戦の時20歳でした」 おじいちゃん!終戦は昭和20年なのであなたは5歳でしたよ!

(4)日本の都道府県は全部で55。

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(5)「私は知事に立った。立つところが違うんじゃないかと思います」(産経ニュース)

よく、「鳥越さんは国政の話ばかりする」と聞かれることがあるんですけど、そうじゃないんです。都政も国政も全部つながっていると思って、私は国政の話もしながら、都政の話もしようとしているんです。

去年1年(前に)ちょうど、集団的自衛権、安保法政があっという間に強行採決された。そのことに黙っておれなくて、1年経って私は知事に立ってしまったということです。立っても立つところが違うんじゃないかと思います。

http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt1607190013-n2.html

この他にも迷言は多数。高須病院で認知症のケアもしている高須院長は「鳥越氏の来院をお待ちしております」と発言した。

一連の騒動についておそらく鳥越氏に悪意はなく、本当に自分が言ったことを忘れているので、それで相手に対して理不尽に怒ってしまうことが多くなっていると思われる。オーマイニュースの編集長辞任騒動については、電話での通話をしっかりと録音していた増田記者の勝ち。ボイスレコーダーが身を救った。

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