橋下徹「鳥越俊太郎は卑怯者。報道の自由を叫んでいたのにいざ自分のこととなると説明責任を果たさずに法的措置に逃げた」
netgeek 2016年7月22日
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橋下徹氏の説得力のある批判をご覧あれ。
鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは「連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ」のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
こちらの投稿はなんと2万以上もリツイートされている。もともとメディア側でジャーナリストとして仕事をしていた鳥越氏は過去に橋下徹氏を攻撃したこともあるが、キャリアの中で攻撃力こそ鍛えられたものの、防御力は一切あがっていなかったようだ。
これより前に、同じく選挙に出馬中の青山繁晴氏が文春に「不正な経費流用があった」と記事にされたことがあった。その際は青山氏はまず何が真実なのか説明する動画をアップし、有権者に対して自らの身に起きたことを丁寧に説明した。
参考:【炎上】青山繁晴 VS 週刊文春 共同通信時代の経費の私的流用疑惑について青山繁晴が全力で反論
そして説明を聞いた有権者はその説明に納得。青山氏は同時に法的措置もとったが、鳥越氏と違うのはきちんと説明責任を果たした点だ。鳥越氏が「事実無根」とだけ主張してそれ以上は一切説明しないのはおかしい。そもそも文春の報道の中でどの部分が事実無根なのかすら明らかにしていないのだ。
その後、橋下徹氏は鳥越バッシングを連投する。
政治家に対しては差別報道・人格攻撃を除いて、とことん報道するのが民主主義。鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい RT @YoichiTakahashi: ジャーナリストの常。他人に厳しく自分に甘い https://t.co/RKl5UpbqiX
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
①公人がメディアから追及を受けた場合には、例え事実無根でも、まずは取材に応じて説明すべき。その際メディアとケンカをしてもいい。重要なことは自らが前面に立つことだ。鳥越さん、逃げ回らずに早急に囲み取材を受けなさい【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
②公人がメディアから追及を受けた場合に、弁護士を使うのは最後の最後。自ら徹底してメディアに説明できないなら公人になる資格なし。鳥越さんもいつもそんなこと言ってたでしょ?有言実行しなさい。逃げずにすぐに囲み取材を【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
③鳥越さん、今回の週刊文春の追及くらいで、きちんと説明責任を果たせないなら、今後が思いやられる。知事になったらメディアの追及なんてこんなレベルじゃないよ。鳥越さんの僕への批判も、事実無根のものが多かったよ(笑)【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
④今回の週刊文春の追及くらいで、自ら説明責任を果たさずいきなり弁護士を使って法的措置を執る鳥越さん。知事になったら記者会見は成立しないだろうね。会見拒否か訴訟の連発。報道の自由を最も尊重しないのが鳥越さんだった【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
⑤鳥越さん、週刊文春の記事が事実無根なら、まずは週刊文春と徹底的に言論での大喧嘩をしなさい。それが公人であり、民主主義だ。法的措置なんて最後のおまけ。こんな程度で逃げ回っているようでは、知事になる資格なし。【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/oQQxPgPeUP
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
主張は全て正論でいずれも大量にリツイートされているのが特徴。弁護士でもある橋下徹氏が「法的措置をとるのではなくまず説明すべき。法的措置は最後のおまけ」と言い切ったのはかなり説得力がある。これこそ正しい対応という印象を受ける。
鳥越氏がやっていることはおかしい。矛盾している。
⑥公人はメディアから追及を受けた場合には、時間無制限で質問に応じて徹底して説明する義務がある。僕はそれはやってきた自負がある。その際もちろんメディアとも大喧嘩をする。自分の言葉で語るのが公人だ。弁護士なんて最後【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
⑦根拠が薄くともメディアの立場で徹底して公人を批判し追及してきた鳥越さん。そしてつい最近も報道の自由を守れ!と大袈裟に記者会見していた鳥越さん。結局自分が追及を受けた場合には、報道の自由を最も守らない人だった。【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
報道の自由といえば、鳥越氏はそもそもジャーナリスト時代からおかしな行動をとったことがあると元ジャーナリスト仲間に暴露されたばかり。鳥越氏が自分の不都合なことを勝手に報じるなと、フライデーとその記事を書いた記者に警告書を送りつけていたのだ。
参考:ジャーナリスト寺澤有「鳥越俊太郎から『記事にしたらこの業界では生きていけないぞ』と言われた」 送りつけられた警告書を暴露公開
鳥越氏は本当に真実を追及するジャーナリストなのだろうか?それともただのニュース番組の司会をしているタレントだったのか。公正中立な立場が求められるジャーナリストであるにもかかわらず、企業CMに出ていたこともおかしいと指摘されていた。ジャーナリストが企業からお金をもらい、ズブズブの関係になってしまっては真実が伝えられないではないか。
そして橋下徹氏は、今回は弁護士の対応もおかしいとも言及する。
舛添さんの引退の流れが決まったのは、あの弁護士の対応から。鳥越さんが落選したら、これも会見を開かないと宣言したこの弁護士の対応が原因だね。彼ら普通の弁護士は、政治家の代理人はどう振舞うべきかについての知見がない【橋下ゼミ・メルマガ】⇒https://t.co/RlUCKwjl2S
— 橋下徹 (@t_ishin) July 21, 2016
舛添前都知事が結局引退することになったのは弁護士が対応を誤ったからだと分析し、今回の鳥越氏の一件についても同じ状況になっていると示唆。事実、鳥越氏が雇った弁護士は「文春に対して刑事告訴をしました。これにより事実無根ということを明確にしました。記者会見は行いません」と説明しており、論理がおかしいと批判された。事実関係と刑事告訴は別であるし、記者会見は必要であろう。
窮地に立たされた鳥越俊太郎氏、現在はボランティアが不足してしまい、緊急で募集する始末。
街頭演説のボランティアが足りません!現地に直接いらっしゃる方は、16時40分に集合お願いします。できれば、torigoe.fun@gmail.com にお名前と携帯番号を送ってほしいです。 #鳥越俊太郎 #都知事選 https://t.co/ily4NqEbT5
— とりごえネットワーク(鳥越俊太郎) (@torigoe_fun) July 20, 2016
誠実な対応を取らない候補者を応援する人などいないということで少し安心した。鳥越氏についてはまだまだ疑惑がくすぶっており、特に文春は第二弾の記事も用意済みと関係者が話している。今からでもいい。鳥越氏には何が真実なのかきちんと説明してほしい。間違ったことをしたなら正直に謝罪すべきだ。
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