福島みずほ「タスキをかけたまま電車に乗ったのはセーフでしたぁ!総務省に確認しましたぁ!」←論点はそこじゃねーよ(笑)
netgeek 2016年7月4日
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参考1:【炎上】社民党・増山れな、公職選挙法が禁止する「駅ホームでの演説」を行う
参考2:社民党の福島みずほ、公職選挙法違反を指摘されてダッシュで逃亡
福島みずほ氏が正式に発表した投稿はこちら。
先日、電車内でタスキをかけていたことについて、公職選挙法違反ではないかとのご意見をいただきました。同法143条1項第3号には、タスキの禁止場所を規定されておらず、違反行為ではありません。これは総務省にも確認済みのことです。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) July 1, 2016
発表までずいぶんと時間がかかったのは法的に再考し、さらに総務省まで確認をとっていたからなのだろう。だが、注目すべきは「タスキをかけて電車に乗ったことは公職選挙法違反ではない」と述べている点。福島みずほ氏は他にも名刺配布、有権者への挨拶、看板での宣伝などをしており、これらの一貫した行為が公職選挙法の演説・連呼行為に該当する疑いがあると考えられていた。
さらに、一連の行動は鉄道営業法の配布・勧誘行為に当たることも明らか。それにもかかわらず、福島みずほ氏は不自然にタスキの部分にのみ回答している。これは卑怯な答え方ではないか。
ここで福島みずほ氏の行動を改めて確認しておきたい。
▼タスキをかけて駅構内に。
▼ふと横を見るとスタッフが大きな宣伝用の看板を背負っていた。そもそもルール以前にただ迷惑。
▼電車に乗る福島みずほ氏。手には配布用の名刺をスタンバイさせている。
▼挨拶周り。
▼名刺を渡しているところを一般人が撮影した。
▼配られていた名刺。
▼駅構内に設置されている看板。「鉄道営業法第35条により、配布・勧誘行為は禁止」とある。「違反すると処罰されます」
ここまで振り返ると決してタスキだけが問題だったわけではないことは明白であろう。ルールとはみんなが気持ちよく暮らせるようにつくられているものだ。福島みずほ氏はルール以前に自分の行動が周囲に迷惑をかけると気づかなかったのだろうか。
なお、netgeekでは福島みずほ氏の投稿に対して即座にリプライを送って反論した。
@mizuhofukushima 電車内で名刺を配った福島みずほ、やっぱりルール違反だった。鉄道営業法35条「物品の配布・勧誘行為を禁ずる。違反者は過料(罰金)に処す」 | netgeek https://t.co/dA8QMGqj7h
— netgeek (@netgeek_0915) 2016年7月1日
反響は大きく、140以上もリツイートされたが、返信はなし。なお福島みずほ氏は社民党の副党首であるにもかかわらず、同じ党員の増山れな氏の違反については回答していない。この点も不誠実な対応といえる。社民党は安倍総理率いる自民党に「憲法守れ」と言う前に自分たちが法律を守ることから始めなければならない。
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