演説中の青山繁晴が噴水で溺れている人を助ける動画が公開された。ヤラセでは出せない臨場感がある…
netgeek 2016年7月4日
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「青山繁晴が人命救助!」とニュースになったのは奇しくも文春の記事が公開されたタイミングと前後していた。
参考: 【炎上】青山繁晴 VS 週刊文春 共同通信時代の経費の私的流用疑惑について青山繁晴が全力で反論
当然ながらネット上では、好感度アップのための策略なのではないかと疑われもした。噴水に落ちただけなのに、わざわざ救急車まで呼んで大げさにしたのではないかという疑念が拭いきれなかったのだ。以下はネット上で飛び交った意見。
・タイミングがよすぎる
・浅い噴水で溺れるはずがないじゃん
・仕込みで決定
・どうやって噴水で溺れるんだよ
・水深3mぐらいある噴水なの?
・これはない(笑)
・文春の対抗策がこれか
・頑張って噴水で溺れてる様子を想像したら笑えてきた
しかしながら、本当にヤラセなのだとしたら頭のいい青山繁晴氏がやるにはあまりにも稚拙という印象を受ける。そして、この度、演説を撮影していた一般人が事件が起きる瞬間をおさめた動画をYouTubeで公開した。動画を見ると決してヤラセなどというものではないことがはっきりと分かる。
緊迫した雰囲気が伝わってくる動画はこちら。
▼6:47で後ろに座っている老人がゆっくりと後ろにのけぞっていく。
▼また別の撮影者による動画。。残念ながら落ちる瞬間は映っていないが、6:47で悲鳴が聞こえる。
推定80歳前後の老人は勢い良く頭から倒れこんでおり、水の中に顔をつけたまましばらく起き上がらない。「噴水で溺れていた」という妙な言葉だけが一人歩きしてしまったが、確かに悲鳴が聞こえてから老人を目撃した人は「噴水で溺れていた」と証言するだろう。
▼青山繁晴が演説中、後ろに小さく写っている人がバランスを崩す。
▼勢い良く落ちたため、「バシャーン」という音が鳴り響き、同時に通りがかった女性が「あー!」と叫ぶ。
▼異変に気づいた青山繁晴氏は「あら!?ちょっと待ってください!」と演説を中止して慌てて駆けつける。臆することなく噴水の中に入って老人の足を持ち上げた。
▼「頭打ってる。救急車呼んで」という言葉が飛び交い、緊迫した雰囲気に。
なお、老人は酎ハイを飲んで酔っ払っていたため、水に落ちた際にうまく起き上がることができなくて溺れたという。幸い大事には至らなかったようだ。この動画には「青山繁晴氏のいい人柄が出た」「一人だけとっさに水に入っているのが偉い」「ごめん…ヤラセじゃなかった…」「助けるのは当たり前だと思うけど、自発的に噴水に入って足を持ち上げる係を担当したところが立派」などと賞賛する声が集まっている。