堀江貴文は汗水垂らさないで儲けるズルい奴?西村博之が語る「ホリエモンは超努力している」という話
netgeek 2017年5月16日
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歯に衣着せぬ物言いで多くのアンチをつくった堀江貴文氏。
IT企業の経営者らしく努力否定派でスマートに仕事をしているのかと思いきや、そうではないらしい。日頃から親交の深い西村博之氏(2ちゃんねる管理人)がホリエモンの凄さを語る。
西村博之「結局成功する人っていうのは運もあって、たまたま運がよかったっていうのもあるんだけど、本当に努力して成功した人の努力の部分が見えてない人って馬鹿だと思う。堀江さんは努力していないようにみえるからよく『ホリエモンに憧れちゃいけない』って言われることがあるんだけど、堀江さんって檻の中に入る前までメルマガ書いてたからね(笑)これから入るって朝にメルマガの原稿書いてるのよ。あーこいつ狂ってるなって(笑)」
▼若き堀江貴文社長。
「だからね努力家なのよ。みんなデブデブ言ってるけど、あの人デカスロン出てるのよ。あ、デカスロンじゃない。アイアイマンレースだ。彼をデブって揶揄するんだったらあれに出てから言えって思う。俺は40kmとか走れないもん。あの人ってそういう努力しているところを見せないのよ。努力するのが当たり前だと思ってるから何も言わないだけで超努力してるのよ。ニコニコミュージカルも(笑)」
▼ホリエモンの横で楽しそうにするひろゆき氏。GO TO JAILのオリジナルTシャツを着ている。
「だから成功した人の裏にあるものをちゃんと見た上で色々言うべき。ホリエモンもHIKAKINさんも。トライアスロンって走れるようになるまで努力が必要で、成功も成功するまでに長い努力が必要なのよ。HIKAKINさんもニコ生とかやって成功していない時代はある。でも成功するまでやり続けたから成功した。誰もやってない分野ってどこまでやれば成功するかが分からない。でもずっとやって花開くっていうところまでやる」
ここで「マックスむらいについてはどう思うか?」という質問が飛ぶ。
バッシングされつつも起業した会社を上場までもっていき、億万長者になったマックスむらい。ひろゆき氏は世間の風潮に流されずに独自の考察を語る。
「村井さんも金持ちになってるけど、ひたすら動画に出続けてアホなことやり続けてるわけじゃん?村井さんが悪いことしたならともかく、村井さん自身は騙された側だからね。だから被害者なのに叩かれるってどうなのかなって(笑)1億3千万円ぐらいとられたんだっけ?だから悪いことをした人が叩かれるのはいいけど、悪いことをしてないのに叩かれる社会はよくないと思いますよ」
そういえばホリエモンは成功の秘訣について尋ねられたとき、工夫に「圧倒的努力」を掛け合わせることが大事だと語っていた。
参考:堀江貴文「好きなことで食っていける人と食っていけない人の差は工夫と圧倒的努力の2点」
やはりホリエモンは世間から努力否定派だと思われている反面、実は誰よりも努力家なのだ。スポーツ選手も起業家も成功した人物は見えないところで血の滲むような努力をしている。
ただ本人は好きでそれをやっているので努力と思っていないことが多い。ホリエモンは仕事を選ぶときは好きなことを仕事にしろと語る。それは努力が苦痛にならないからなのだろう。
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