絵本「たべてあげる」が恐すぎると話題に
netgeek 2017年3月30日
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ふくべあきひろ氏の絵本「たべてあげる」が子供向けにしては恐すぎるとネット上が騒がしい。大人が見てもトラウマになりそうな内容だ。
にんじんが嫌いなりょうたくんのもとにある日、小さなりょうたくんの分身が現れた。
▼嫌いなものを代わりに食べてくれるという。「にんじんいやだ」と言うと「たべてあげる」と親切に助けてくれる。
▼「たべてあげる たべてあげる」と言いながらどんどん大きくなっていく。
▼うわああああああああああああ
▼ママはりょうたくんが入れ替わったことに気づかず、今日もにんじんが食べられたねと褒めている。なんて恐怖だ…。
もうこの時点で子供にとってはあまりにもホラーな内容だ。特に進撃の巨人を彷彿とさせるりょうたくんの分身がりょうたくんを食べるシーンはあまりにも迫力がありすぎてトラウマになりそう…。
なお、その後、りょうたくんがどうなったかというと…。
無事、生きて帰ってきて好き嫌いしないで何でも食べると決意したという終わり方。しかしながら最後のイラストを見るに、分身のりょうたくんはそうとう大きくなっていることが分かる。ということは、もしかするとママも同じように分身に乗っ取られたのではないだろうか。
サイズ感を比べるにそうでないと説明がつかない気がする。子供向けとはいえ、なんだか深い裏ストーリーが隠されていそうな絵本だ。
ふくべあきひろ氏の絵本は以前もクレイジーだと話題になった。
これを見て子供は喜ぶかそれとも怖がるかどちらなのだろう。Amazonのレビューは賛否両論が飛び交い、まさに物議を醸す絵本界の異端児となっている。
「たべてあげる」は子供の教育上良い影響を与えるのだろうか…?
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