ロピア平塚ユニディ店の誤発注5000個シチューが完売
netgeek 2017年2月9日
|
前回の記事:5000個も誤発注されたクリームシチュー。地元民の協力で733個売れるも、あと4267個…もう無理だ…
店では現在、感謝の印としてパンが安売りされている。
▼ここには誤発注されたシチューが5,000個あったはずなのに、もうすっかりなくなっている!代わりにダブルソフトが99円の特売中。
▼どうやらこれは店の感謝セールらしい。
▼お礼も書かれていた。「クレアおばさん、ご協力いただきまして本当にありがとうございました!!あほの子ロピア平塚ユニディ店をこれからもよろしくお願いします」
▼テンションが上がりすぎて文章がチャラくなっているぞ。いやこの店は普段からこうなのか!?
500個の誤発注でも絶望なのにまさか5,000個を完売してしまうとは驚き。視覚でインパクトを与えるよう山積みにしたこと、値段を極端に下げたこと、ネット上で拡散されたことが相乗効果を生んでいい結果を出した。
ネット上では地元民たちが途中経過を報告してくれていた。ざっとまとめておきたい。
(1)初期段階。棚が足りないので移動用の台車と段ボールを使っている。
(2)翌日。733個売れるもあと4,267個。絶望しかない。
(3)だがネット上の宣伝効果は絶大で、なんと1,802個に。
(4)地元民は大量に買い込む。安いし普段使っている店のためになるならこれぐらい協力する。みんながTwitterやFacebookに「買ってきた」と写真をアップした。
(5)3,044個。なんと6割が売れた。あと4割…。
(6)その後、クレアおばさんのクリームシチューは店から忽然と姿を消した。どうやら完売したようだ。
こうしてロピア平塚ユニディ店はなんとか苦境を乗り切った。値段を5割引の99円にしたとはいえ、店の宣伝にもなったので結果的に得したのではないだろうか。
ずいぶんとおっちょこちょいなスタッフもいるが、マーケティングが上手なスタッフもいる。それがロピア平塚ユニディ店だ。
おまけ。
ロピア平塚ユニディ店のユーモアあふれるポップ。
Comments (3)