ワイパーに挟まれていたメッセージ、1匹の猫の命を救う
netgeek 2016年11月6日
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11月に入って気温が下がってきた。猫は暖かいところを求めてタイヤの隙間から車のボンネットの中に入り込むこともしばしば…。
ある日、一人の男性がワイパーに謎のメッセージが挟まっていることに気づいた。話はそこから始まる。
出典:https://twitter.com/muchbaron/status/794894882095542277
▲見つけたのは猫が侵入しているかもしれないという手紙。「エンジンの中」というのはたぶんボンネットの中と言いたいのだろう。
▲飼い主の男性はすでに車を走らせていたが、手紙に気づいてから慌てて車を停めてボンネットを開けた。するとなんとそこには1匹の子猫が!警戒心が強いのでなかなか捕まえられない。
▲車を動かせないのでJAFを呼んだ。この間、子猫はニャアニャアと不安そうに鳴き続ける。JAFの人にとってはよくあることなのでお手の物らしい。
▲そしてついに確保成功。逃してあげると草むらに入り込んでこちらの様子を窺っていた。もうボンネットの中に入らないでね、小さなカージャック犯さん。
▲その後、男性は親切な手紙を残してくれた人にお礼を写真付きで残した。同じようにワイパーに挟んでおけばきっと気づいてくれるだろう。
▲そして一段落ついて家で風呂に入ろうと思っていたら、なんと室外給湯器の上でスズメが寝ている!どうしてこんなに動物に愛されているんだ。
こうして長い一日が終わったのであった。小さな命を無事に助けることができてなにより。車を運転する人にとっては教訓にしたい事例だ。
車に乗る前はボンネットをバンバンしよう。
参考:「猫の命を守るために車に乗る前にボンネットを叩こう」 呼びかけが大拡散中
コンコンとするだけでは不十分。中で寝ている猫が起きるぐらい手の平で強めにバンバンと叩く必要がある。合言葉は「乗る前に猫バンバン」。事故を未然に防ごう。