「猫の命を守るために車に乗る前にボンネットを叩こう」 呼びかけが大拡散中
netgeek 2016年1月29日
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日産自動車が始めた「#猫バンバン プロジェクト」なるものがネット上で大きな注目を集め、拡散されている。寒い冬の時期、猫はエンジンルームなどの温かい車の内部に入り込んでしまうので事故を防ぐためにボンネットを叩いて事前にお知らせする運動だ。
1/26、日産が始めたプロジェクトは大きな話題を呼び、8,200以上もリツイートされた。
#猫バンバン プロジェクト開始!寒い時期にエンジンルーム等に猫がいないか確認しましょう、という活動です。フォロワーの皆さんの声にお応えし、ステッカーを作りました! #にっちゃん情報局 https://t.co/3ueCBFFUkQ pic.twitter.com/HnKdV7hLVW
— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) January 26, 2016
意外と知られていないこととして、猫は車の隙間からいとも簡単にエンジンルームに忍びこむことができる。外から車を見て何も異変がなくとも、中では猫がスヤスヤと眠っている恐れがあるのだ。そしてそのままエンジンをかけてしまうと大変…。最悪の事態にもなりかねないので事前のボンネットをバンバンと叩く行為は非常に大切なのだ。
こちらはエンジンルームに入り込んでしまった猫。狭い場所であればあるほど落ち着くのだろう。
少しの注意と思いやりで救える命があるので寒い時期は習慣にしたいものだ。日産はこのプロジェクトに合わせて特設ページを開設し、マグネットステッカーを配布している。
参考:猫バンバン(日産)
▼特製ステッカー。ドアのところに貼っておけば毎回思い出すことができて効果てきめん。
ちなみにエンジンルームに入ってしまった猫といえばこちらの動画が可愛いのでオススメ。
▼動画前半。なんと子猫が入っていることに気づいた。なかなか出てこなかったが、近所のおじいさん猫の鳴き声に反応する。
▼後半。
猫はこのように少しの隙間があればするりと入り込んでしまう。寝ているときに突然大きなエンジン音が鳴り響くと猫もパニックになってしまうので、ボンネットをバンバン叩いて起こしてあげることはとても重要。「乗る前に猫バンバン」。しっかり覚えておきたい。