ヒルナンデスが道を教えてくれたおじいさんの「丁(てい)字路」発言を笑って無知ナンデス
netgeek 2016年11月5日
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バラエティ番組「ヒルナンデス!」で視聴者が著しく違和感を覚える放送があった。親切に道を教えてくれたおじいさんに対して誤った知識でいじりまくる様子は非常に不快だった。
小籠包パンを探していた陣内智則たち。通りすがりのおじいさんに道を聞くことに。
▼「左に曲がってまっすぐ行くと丁字路になる」と説明するおじいさん。陣内智則たちはなぜかくすくすと笑っている。
▼その後の説明でも丁字路という言葉が出て来る度に爆笑。
▼丁寧に道を教えてもらったのに小馬鹿にして笑っていたので道を覚えていない。4人は丁字路という言葉が出る度に笑いが止まらない様子。
丁字路というのはT字路の正式な呼び方。もともと明治時代は丁字路と呼ばれていたのだが、「丁」という言葉に馴染みがなくなり、見た目と語感が似ているTのほうが分かりやすいということでT字路のほうが一般的になった。
なお、丁字路が正式名称というのはトリビアの泉で放送されたことで、一気に有名になった。
六法全書の道路交通法の箇所には確かに丁字路とある。現在でも法律を学んだ人は正式名称で「丁字路」と表現する人がいるというのは豆知識だ。
おじいさんは何も間違っていないのに笑われるところを放送されて可哀想。これは出演者のみならず、番組スタッフの無知も露呈する放送になった。ヒルナンデスではバカナンデスかムチナンデスに改名してはどうか。アホナンデスもオススメだ。
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