元日本テレビの大場吾郎教授「日テレが被災者にライトを浴びせたとかくだらなさすぎて笑った」→炎上
netgeek 2016年4月23日
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大場吾郎教授が4/22に投稿した問題発言はこちら。
参照したのは「あじあにゅーす」のマスコミがやった酷いことをランキング形式で紹介した記事で、「ランキング下位にいくほど単なるいちゃもん」とケチをつけている。中でもテレビ局が深夜に強力なライトを当てて迷惑をかけたことは笑うレベルの話らしい…。
▼「これは完全に迷惑」と物議を醸した強力ライト放射事件。深夜で寝ている子供もいるのに、暗くてよく撮れないからといってテレビ局は遠慮なくライトを浴びせかけた。
もし自分が避難した立場で心身ともに弱り切っているときに無許可で、しかもまぶしいライトを遠慮無く浴びせられたうえで撮影されたらどのような気持ちになるだろうか。決して「くだらなさすぎて笑った」と言うことではないように思える。
大場吾郎教授は慶應義塾大学出身でマスコミュニケーション学博士。
出典:https://www.bukkyo-u.ac.jp/about/teachers/detail/119/
日本テレビ勤務を経てアメリカの大学院に行き、修士・博士号を取った。大学ではテレビ番組やジャーナリズム、コンテンツでビジネスをする方法について教えている。
なお、あじあにゅーすに掲載されたその他のランキングも一部紹介しておきたい。
熊本地震でメディアがやった酷いことランキング。
1位 被災地の食料を奪う(毎日放送、山中真アナウンサー)
2位 各報道陣が支援物資・炊き出しの運搬を邪魔する
参考:熊本に現地入りしたマスコミがマスゴミ化している6つの証拠
3位 ヘリコプターの音で緊急町内放送をかき消す
4位 関西テレビがガソリンスタンドに横入りして注意すら無視(関西テレビは急いでいたと事実を認めて謝罪済み)
参考:【速報】関西テレビが謝罪「熊本被災地でのガソリン割り込み給油は事実でした」
5位 何者かがガソリンスタンド横入りは正当な理由があったと一般人のふりして捏造→デマを流したのはテレビ局のカメラマンだったと特定された(テレビ局は事実を認めて謝罪済み)
参考:関西テレビの割り込み問題で嘘の火消し情報を流した人物を調べたらカメラマン梨本太一だった。内部者の自作自演に愕然
以降、6位は焼き芋屋台の前にいた女の子2人をどかせてずぶ濡れした件、7位は被災者がダンボールに座っているのに、報道陣はイスに座ってスマホを触っているという事実(イスを奪った?)、8位は避難所のトイレを撮影した件、そして9位に強力なライトを照らした件がくる。
ざっと振り返っていけばどれもマスコミの横暴っぷりがよく分かるもので、多くの人がSNSで怒りを露わにして意見を発信していた。にもかかわらず、現状としてマスコミを擁護するのはマスコミ関係者ばかりという事実が、事態の異常性を浮き彫りにしている。
民放は「報道の自由」という言葉を悪用してただの厚かましい金儲けに利用しているだけだ。
そして被災地でマスコミが被災者たちに迷惑をかけまくった結果、出入り禁止や取材禁止がつきつけられているにもかかわらず、その事実は全く報じられることがない。自分たちに都合の悪い事実は伝えないのは、これもまた報道の自由ということか。
さて、大場吾郎教授の家には強力なライトを当てても構わないということを確認しておきたい。もし文句を言ってきたらそれは単なるいちゃもんでくだらなさすぎて笑えると言い返そう。大場吾郎教授はメディア視点でしか物事を捉えていないようなので、被災者の視点でも考えるようにしてほしい。メディアは何のために存在するのか。今一度原点から考え直すべきだ。