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【炎上】多摩美出身のアーティストが漫画のキャラを丸パクリした絵馬を公開

netgeek 2015年12月28日
 

多摩美術大学出身のアーティスト「MUSTONE」こと森雅人氏(39)が徳島県護国神社に飾った大絵馬にパクリ疑惑が浮上し炎上している。イラストが週刊少年ジャンプの漫画「トリコ」に登場するキャラクターに酷似しており、もはや言い逃れはできない。

こちらが問題になっているジャンボ絵馬。

triko (1)

2016年の干支である申(さる)が個性豊かに描かれており、金色の歯、特徴的な白い目は一度見たら強烈に記憶に残りそうだ。しかし、このイラストは実は既存のキャラクターを無断で使用したものなのではないかという噂がたっている。

それがこちら。漫画「トリコ」に出てくる猿王バンビーナだ。

triko (2)

どこからどう見ても同じキャラクター。そして驚くべきはよくよく見てみれば絵馬の左下に手が入り込んでいる点。つまりは、そもそも自力で描いたイラストではなく、漫画の表紙をスキャンしてトレースした作品だったのだ。作者のMUSTONEさんはこのパクリ疑惑について正直に「そのまま使った。権利者の許可はとっていない」と語った。

漫画のファンからは無断使用に対する批判の声が多く、神社では現在、絵馬に白い布がかけられている。

triko3

MUSTONE森雅人氏は奇しくも佐野研二郎氏が卒業し、現在教授を務める多摩美術大学の出身。デザイン学科卒業なのに、安易にトレースしてしまったことはアーティストとして恥ずかしくないのだろうか。何ら工夫しておらず、リスペクトやオマージュといった言葉で済まされる話ではない。ただの無断使用だ。

▼森雅人氏はあくまで「販売目的ではない」と釈明したが、この絵馬はサイズを小さくして「小絵馬」「中絵馬」として一般向けに販売されていることが分かった。作者にも報酬がフィードバックされるはずだ。

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多摩美術大学の出身者はどうしてこうもオリジナリティがないのか。どうして問題ばかり起こすのか。ここまでパクリエイターが見つかるともはや異常事態としか言いようがない。netgeekでも過去に多摩美術大学出身者が炎上した記事をいくつか取り上げている。

参考:【炎上】佐野研二郎が落選したコンテストで当選した上西祐理(多摩美・電通)、海外作品に酷似

【炎上】多摩美術大学の卒業制作優秀賞、有名画家いわさきちひろの作品に酷似

【炎上】グッドデザイン審査委員長の深澤直人、2013年もセルフ受賞でグッドデザイン金賞をGET

また、森雅人氏の過去の作品を洗いなおしたところ、数々の問題作があることが判明した。

▼ディズニーのミッキーにそっくり。権利関係に厳しいディズニーに喧嘩を売るとは…。

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▼ドラゴンクエストシリーズに登場するデスピサロ。そのまま。

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▼ワンピースの黒ひげ。

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▼ドラクエ。

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▼ドラクエ。

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▼ドラクエ。

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▼ドラゴンボールの神龍。

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▼ドラゴンボールのかめはめ波。

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▼任天堂のヨッシー。

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この他にもInstagramでタグ「mustone」を検索すると無数に問題作が見つかる。アートという名の下にここまで傍若無人なことをしてむしろ今まで炎上しなかったのが不思議なくらいだ。これぞ猿真似。2016年は素敵な年になりそうだ。

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