【炎上】佐野研二郎が落選したコンテストで当選した上西祐理(多摩美・電通)、海外作品に酷似
netgeek 2015年9月23日
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netgeek編集部の元に、富山ポスタートリエンナーレ2015銀賞を受賞した作品が海外アーティストの作品に酷似しているというタレコミが届いた。
富山県立近代美術館が主催する「富山ポスタートリエンナーレ2015」は五輪エンブレム騒動後、佐野研二郎氏が初めて応募したコンテストだ。
結果的に佐野研二郎氏は落選となったものの、審査員に名を連ねるメンバーは五輪エンブレムのときと同じダサイクルメンバーでまたもや癒着が疑われていた。
▼実行委員に永井一正氏、浅葉克己氏。
▼審査委員に永井一正氏、浅葉克己氏、長嶋りかこ氏。
▼相関図。
▼身内でぐるぐると賞を融通し合っていることはすでに有名になった。
参考:【炎上】佐野研二郎が応募した富山県立近代美術館コンクールの審査員がまたあのダサイクルメンバー!!!!
さて、ここからが本題。上西祐理アートディレクターと瀧本幹也フォトグラファーがADC賞を受賞した作品、「テレビ東京、世界卓球2015ポスター」が海外の作品に酷似していることが分かった。
▼受賞作品(2015年)。
▼海外DESIGN LOVE FESTの作品(2014/8/14に公開)。
ピンポン球とオレンジという違いこそあるものの、配置と影のつけ方が同じ。果たしてこれは偶然の一致なのだろうか。何らかの着想を得たのではないかと疑ってしまう。
netgeek編集部にタレコミを送ってくれた人物はPinterestにもこの作品がシェアされていたと教えてくれた。
まるで佐野研二郎氏の騒動を彷彿とさせるような流れだ。あのときは五輪エンブレムが引き金となって次から次へとパクリ作品が見つかった。
上西祐理氏(28)は多摩美術大学を卒業後に電通で働く経歴をもつ。
タレコミをくれた人はこう言葉を残した。「富山ポスタートリエンナーレの応募規約に他人の権利に抵触するとの疑惑が生じた場合、発表後であっても入選を取り消す場合があるということなので実行委員会の対応にも注目しています」。実行委員はどう判断するのだろう。もちろん単なる偶然の一致で模倣したものではないと信じたいのだが…。
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