全日本仏教会「Amazonの僧侶手配サービスは宗教を金儲けのビジネスにしている」←いやお前らじゃんとツッコミ殺到
netgeek 2015年12月28日
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全日本仏教会がAmazonの新サービスに抗議する声明文を発表した。全日本仏教会は「Amazonのお坊さん便 僧侶手配サービス」が清廉な宗教を金儲けのビジネスにしていると批判し、徹底的に争う姿勢をみせる。
Amazonのお坊さん便はネット上で法事の手続きなどをお願いできる画期的なサービスだ。
これまで料金体系が不明瞭だった戒名や法事の手続きについて、一律に値段を設定し価格破壊を起こす狙いがある。今まで料金に納得がいかなくともぼったくられてきた利用者にとっては言うまでもなく大変便利なサービスで、一般消費者からは「よくぞやってくれた」と高く評価された。
しかし、これに噛み付いたのが既得権益を守ろうとする全日本仏教会だった。
12/24に報道各局にプレスリリースを送付し、また、HPでもAmazonの参入を「軽率な行動」と批判する論を展開した。
販売当初より大きな反響とともに賛否の声が寄せられており、定額で分かり易いという声がある一方、仏教界からは宗教をビジネス化しているという批判が起こっています。
私ども公益財団法人 全日本仏教会は、宗教行為としてあるお布施を営利企業が定額表示することに一貫して反対してきました。お布施は、サービスの対価ではありません。同様に、「戒名」「法名」も商品ではないのです。「Amazon」の、宗教に対する姿勢に疑問と失望を禁じ得ません。しっかりと対応していきたいと考えます。
仏教会では一応表向きは、お布施はお礼の気持ちとして払うものであり、決して見返りを求めた結果ではないとされている。お坊さんはあくまで善意で修行をしており、そこに営利目的はないのだ。全日本仏教会理事長の齋藤明聖さんは「諸外国の海外事情をみても、宗教をサービス行為とみなしてビジネス化しているところはありません」と主張する。
戒名として適当に名前をつけるだけでポンと30万円ほどが入ってきて原価は0円。坊主丸もうけ。
取れるところからふんだくりたいから明朗会計は絶対に避け、料金体系は不明瞭にしておく。Amazonが顧客第一主義を貫いて送料無料に傾注する一方で、善意を主張する仏教会は僧侶無料はありえないらしい。暴利を貪った仏教会の崩壊が今始まる。南無阿弥陀仏。
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