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【炎上】オリンピック委員会が佐野研二郎の原案を披露してさらに墓穴を掘る

netgeek 2015年8月28日
 

オリンピック委員会は8/28、都内で記者会見を開き、当初公開しないと断言していた佐野研二郎氏が堤出した原案について公開に踏み切った。しかし、なにやら話がおかしい。またもや整合性のとれない矛盾点が出てきた。

これが佐野研二郎氏がはじめにつくったエンブレムだ。Tの文字に日の丸を添えている。

sanoken_logo (1)

しかし、委員会ではTを基調としたデザインはあまりにも普遍的すぎて権利的にまずいと判断。修正を加えることを提案した。

そして組織委員会が手直ししたエンブレムがこちら。

sanoken_logo (2)

一体何の形をしているのか分からない不気味なデザインになってしまった。余計なことはしないほうがいいのに、なにかしら自分のアイデアを反映させたいのだろうか。

そしてさらに修正した結果、公表したデザインになったと経緯を説明した。

sanoken_logo (3)

「だから断じてリエージュ劇場のロゴを模倣したものではない」。合計100億円超とも言われる損害賠償金を払うことを避けるために、委員会ははっきりと主張した。

そしてはじめはこのデザインに合わせて表彰台やグッズもデザインしていたと言い張る。

▼なぜか真ん中が黒色の表彰台。2位が金なのか?よく分からない。

sanoken_logo (4)

▼意味不明は形が並ぶTシャツ。これもデザインが意味不明。

sanoken_logo (5)

少なくとも素人目にはデザインとしてあまり美しいとは感じられない。もっと華やかで明るいものにすればいいのにと思ってしまう。

さて、ここからが本題。今回の会見より先に、審査委員会で最高責任を持つ永井一正氏(86)は「佐野研二郎が出した原案は右下のパーツがなかった」と言っていた。

▼「元は全く違ったデザインだった」。

sanokne_firstdesign2

▼「右下の部分がなかった。赤丸はもっと下だった」

sanoken_logo6

▼説明を元に再現したもの。

sanokne_firstdesign

今になってみればこのときの説明は今回会見で発表された原案とは全く違っており、一体何だったのかと不審に思わざるをえない。嘘をついていないのなら、この点についてちゃんと説明してほしい。どうして佐野研二郎氏が応募したとされるデザインが2つあるのか。人によって言うことが違うのか。

また、佐野研二郎氏がデザインしたTのエンブレムについては、調べたところすぐにそっくりなデザインが見つかった。

sanoken_logo_tshit

参考:東京Tシャツ

委員会は「調査の結果、似たデザインが見つかった」と発言しているのでまた佐野研二郎氏お得意のPinterestからデザインをもってきたのかもしれない。それが彼の仕事のやり方なのだ。

さて、佐野研二郎氏の応募した原案は今回、組織委員会が発表したものか、審査委員の永井一正氏が明かしたものか、一体どちらが本当なのか。

sanoken_logo_genan

合わせて数百億円にもなる利権と損害賠償の間で関係者たちには大いに言い争ってもらいたい。

続き→ 【炎上】佐野研二郎がつくった五輪エンブレム展示例のイメージ図もパクリであることが判明

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