堀江貴文が右肩下がりのテレビ局をボロ儲けさせるアイデアを披露!やっぱり金儲けの天才だわ!
netgeek 2015年8月28日
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ホリエモンこと堀江貴文氏はホリエモンチャンネルVOL.544でネットにシェアを奪われて業績が落ちてきているテレビ局を再起させるエクセレントアイデアを惜しげもなく公開した。
メルマガ読者からの質問。「堀江さんは以前、テレビ局のネット動画展開の話題になったときに、『テレビ局の強みは圧倒的多数の視聴者へのリーチ』とおっしゃっていました」。
「今後テレビ局がネット進出を本格化させるにあたり、テレビ番組だけでなくニュース、映画、動画などを配信することが活路になるということでしょうか。それとも、もっと広い意味なのでしょうか?ご教示お願いします」。
要するに、業界全体が衰退していく中でテレビ局は今後、強みを活かしてどう攻めていけばいいのかという質問だ。
これに対してホリエモンはまず、「テレビ局の週間リーチはほぼ100%」と面白い捉え方をする。
確かに言われてみればそうかもしれない。衰退しているとはいえ、未だなおテレビというのは超強力なメディアであることは間違いないのだ。
そして大胆な策を披露。「全ての番組でスマホウェブやアプリと関連付ける仕掛けを施します」。
「有料会員になると特典が受けられる状態にすれば、かなりの人数が登録しますよね?例えば月1000円の会費で1000万人登録すれば月100億円の売上になります」。
要するにスマホ利用時間が増えているという一見テレビ業界にとって向かい風な外部環境を自社の強みと結びつけて追い風にするという戦略だ。
ホリエモンは無意識のうちに経営学でよく出てくるSWOT分析、TOWSマトリックスの思考を使って考えているのかもしれない。強みを活かして波に乗るにはどうしたらいいか。成長市場と組み合わせることで枯れたものでも息を吹き返すことがあるのだ。
堀江貴文「全ての番組で登録させるのを狙うポイントをつくっていく。動画が見られる系じゃなくても、クイズ番組の投票権など何でもいい」。
ホリエモンはTV業界のあり方について、キャッシュインがCMという広告収入しかない不安定なビジネスモデルだと評し、一方でNHKは特殊で視聴料収入があるからこそ良質な番組をつくることができると分析する。スマホと結びつけた有料課金で安定収入が入ってくるようになると、番組づくりの質も上がると先を見通した。
頭キレキレホリエモンが自説を展開する様子はこちら。
もしあのときライブドアがニッポン放送を買収してホリエモンがフジテレビの手綱を握っていたら…。そちらの未来も見てみたかった。
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