タピオカおじさんの自作自演疑惑、Tapista関係者が否定
netgeek 2019年6月5日
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前回の記事:タピオカ屋の社長、「可愛い店内におじさんがいて嫌だった」と書かれてしょんぼり
女性は実在するのか?
出典:https://twitter.com/moe_5378/status/1134806132076105728
話の流れはこうだ。タピオカドリンク屋「Tapista」の中野正機社長がヘルプで店内にいたところ、顧客の女性から「おじさんがいて嫌だった」とTwitterで投稿されてしまう。ネット上では「可愛いタピオカ屋におじさんがいては駄目なのか?」と女性に疑問を投げかける声が飛び交った。
だがその後、女性のTwitterアカウントが不自然だと指摘され始め、中野正機社長が仕掛けたステマという可能性が浮上した。
現在ネット上で飛び交っている見解は以下の通り。
・該当の女性はツイートが少なくて不自然
・店におじさんがいるだけで愚痴るのは不自然
・マツエクモデルの予約申込みの間隔が短すぎる
・登場人物が広告関係者ばかり
・IDの「@saki_msu」は「中野正機(masaki)」のアナグラム
・少し前に騒ぎになったボールペンや安全ピンも自作自演がバレた
・中野正機氏はタピオカ屋というよりダーウィンホールディングの代表取締役
・密かに広告を仕掛けるのは得意なはず
問題の投稿を行ったのは「さき」という女性で、アカウント取得は2017年8月。
ツイートはほとんどなく、過去の投稿ではネイルやマツエクの予約リプライが多く確認された。
果たしてこのさきという人物は実在するのか?炎上してからもなぜかツイートを削除せずに堂々としているように見える。
Tapistaの関係者が自作自演を否定。
穿った見方が飛び交う中、Tapistaのプロデュースを担当する辻愛沙子氏がはっきりとステマではないと否定する投稿を行った。
改めまして、Tapistaのクリエイティブディレクターを務めております辻と申します。
今回のタピオカおじさん騒動に関して、Tapista関係者として、クリエイターとして、そして私個人としての意図と思いをお伝えさせてください。 pic.twitter.com/eII3NFHAc8— 辻愛沙子 (@ai_1124at_) June 3, 2019
長文で分かりにくい部分もあるかと思いますので重要な部分だけ下記にまとめます。
▼一連の騒動に自演や仕込みは一切ありません。(不可解な点は我々も同様に訝しんでいます。)
▼女性蔑視、女性叩きを煽る意図は一切ありません。
▼おじさん差別をはじめ、性別間での分断や差別の意図は一切ありません— 辻愛沙子 (@ai_1124at_) 2019年6月3日
さらに中野正機社長もTwitterで周囲と会話する中で「(ステマと疑われていることについて)ちゃんと事実を世間に知らしめて」「明石さんがRTするから…」などと投稿し、ステマ疑惑を否定している。
これを受けて新たに、ライバル店が嫌がらせとして投稿した逆ステマである可能性も指摘され始めた。当初、世間の反応がポジティブだったのは中野正機社長の対応が上手かったからであり、一歩間違えればTapistaが非難されていたかもしれない。
いずれにせよ真相は分からず、確認するのも難しい。この記事では結論は出さず、ひとまずTapista関係者が否定したという事実を紹介するにとどめておきたい。