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文在寅大統領「歴史問題と経済は切り離して考えよう」 日本「調子いいことほざくな」

netgeek 2018年12月4日
 

徴用工問題などで亀裂が深まった日韓関係について、韓国の文在寅大統領が方針転換を図った。しかし、日本政府としては到底受け入れられない。

「過去志向」と言われた文在寅大統領が急に未来志向に。

文在寅大統領は日韓関係について互い良い関係をつくりたいという意志があるようだ。しかし、それでも歴史問題では譲れないという姿勢が日本政府の反感を買うことになる。

飛行機内で行った会見でマイクを握り、次のように話した。

これに対し菅官房長官は「日韓関係は非常に厳しい状況にありますが、様々な問題について我が国の一貫した立場に基づいて韓国側に適切な対応を求めていきたい」とコメント。

要するに韓国側が歴史問題を解決しないとどうにもならないということだ。当然の見解であろう。

また日本政府内では「文在寅大統領が経済面で得したいだけ」と訝しむ声もあがっている。

徴用工問題などでは日本に喧嘩を売るが、経済面で不利になるのは嫌だから「別問題」「未来志向」という言葉で着飾って歩み寄りを求める。こんな政治のあり方は到底信頼することはできない。

文在寅大統領についてはすでに韓国国内で支持率が急落し、大規模なデモが開かれている。

▼12月1日に行われたデモ。「文在寅大統領は公約を実行せず、民意とかけ離れている」と主張された。

取ってつけたような「未来志向」という方針は大失敗だった。あちらこちらで「これならば朴槿恵前大統領のほうがましだった」という声があがり始めている。

あわせて読みたい→安倍総理、韓国の文在寅大統領を「過去志向」と相手にしない方針が絶賛される

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