枝野幸男「知見がないから吉田統彦の疑惑には答えられない」 4連続で逃げて疑惑はますます深まった
netgeek 2018年9月5日
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前回の記事:立憲民主党「吉田統彦の騒動は大手メディアが報じていないので答えない」←いや週刊新潮が報じたよ
鋭く追及する記者と逃げの一手の枝野幸男。
▼ダイジェスト版。
立憲民主党・吉田統彦議員の文科省黒幕疑惑について「知見がないので答えられない」と繰り返す枝野幸男代表です。「トップが正面から向き合おうとしないということは組織ぐるみの隠蔽だ!」と散々主張してきた立憲民主党の見解からすれば「立憲民主党ぐるみの隠蔽」でしょうか(笑) pic.twitter.com/sT0lgvSxhj
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) September 4, 2018
記者「吉田統彦議員について色々と言われています。認識していますか?」
枝野幸男「先ほどの安倍総理の答えと同じようにここでお答えする知見はもっておりません」
記者「枝野さんとしては何も言わないつもりですか?」
枝野幸男「先ほどの安倍総理の話と同様にここでコメントできるような知見はもっておりません」
記者「吉田統彦議員は立憲民主党の所属議員なのに知見がないの?安倍総理の件を持ち出すのもおかしいと思う」
枝野幸男「知見がないから知見がないと申し上げているので。知見があるないはどういう立場か関係ないと思います」
記者「政党代表としての責務をお聞きしているのに、それでも答えてくれないの?」
枝野幸男「それにお答えする知見がありません」
驚くべきは全ての質問に対して「知見がない」と返答している点。やましいことがなければ冤罪を晴らすべく堂々とコメントすればいいわけで、要するに詳しく調べられるとまずいから答えられないということなのだろう。正当性をもたせるために「知見がない」という言い訳を使った。
キャッチフレーズに「まっとうな政治」を掲げる立憲民主党。国民はこれで満足しないのだからもっとちゃんとしてほしい。そもそも枝野幸男代表は冒頭で「安倍総理と同じように…」と答え方を真似したが、裏口入学に安倍総理は関係ないわけで、詭弁を使わず正々堂々と調査結果を報告すべきだろう。
そして調査の結果、吉田統彦議員を処分する、あるいは白である証拠を提示するなどすれば国民は納得するはずだ。これまで安倍政権に求めてきたことがなぜ自分たちはできないのか。
最近の立憲民主党はどんどんボロが出始めている。
立憲民主党の菅直人「立憲民主党は国民の声によって生まれた政党です!」
9月に入りました。立憲民主党について「傲慢」という誤解について、ブログに書きました。繰り返して言っていることですが立憲民主党は政治家が相談して作った政党ではなく、国民の声によって生まれた政党です。その原点をしっかり守ることが政権を目指す大戦略でもあります。
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) September 1, 2018
そうではなく小池百合子がつくった希望の党に入れてもらえなかった残り物だったはず。小池百合子の「排除します」という言葉はあまりにも有名になった。
さらに福山哲郎議員はテレビ番組にて「本当は希望の党に入りたかったのに入れてもらえなかった」と文句を言った。
参考:元民進党の細野豪志(希望の党)と福山哲郎(立憲民主党)が内輪もめ。身内で醜態を晒す
要するに立憲民主党は余り物の寄せ集めなのだと誰もが確信した瞬間であった。以前から噂はされていたが、立憲民主党の議員が公言するのははじめてだったのだ。
さて、普段はモリカケ問題で安倍総理を攻撃する側の枝野幸男。突然、裏口入学問題で攻撃される側になり、過去の自分たちの言葉がブーメランになって返ってくることになった。
やっていないと証明しろ!疑惑はますます深まった!
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