金正恩「1泊65万円の五つ星ホテルを希望!誰か金出して!」
netgeek 2018年6月4日
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外貨がないため、宿泊代を払えない。
金正恩が希望するのは五つ星ホテルの「フラトンホテル」にある最高級客室「プレジデンシャル・スイート」。おおよそ1泊65万円もする最高級の部屋だ。しかし金正恩は宿泊代を誰かに負担してもらおうとしている。
自分はゲストだから招く側が負担して当然という考えなのだろうか。
もし誰も負担しなかった場合、外貨不足に困っている金正恩は日朝首脳会談を中止するかもしれない。
だからといって安い部屋に泊まるのはプライドが許さない。一方のトランプ大統領は別の五つ星ホテル「シャングリラ」に泊まる予定だからだ。あくまで対等の立場で会談を行わないと交渉はうまく進まないだろう。
…と、ここで費用負担を名乗り出たのがICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)。色々ときな臭い噂が飛び交うが、一応、昨年のノーベル平和賞を受賞した団体だ。
日朝首脳会談の結果、北朝鮮が核兵器を放棄すればICANとしては65万円など安いということなのだろう。
ただし核廃棄が宣言されても金正恩が約束を守るとは限らず、またいちゃもんをつけて核開発を再開する懸念は強い。事実、これまでずっとそうで安倍総理は圧力路線こそが唯一の道と信じているのだ。
仮にICANが65万円の宿泊代を負担するとして、そのことに意味はあるのだろうか?会談が即座に核廃棄に繋がると考えるのは早合点なように思える。
netgeek編集部は事態をもっと懐疑的に見ている。
正直言って外貨を獲得する方法はいくらでもあるわけで、このような些細なことでトラブルを起こすのは、これも一つの交渉のテクニックだからだろう。前回、トランプ大統領が会談中止を宣言して主導権を握ったから、その状況を変えたいということに違いない。
そこにまんまと名乗り出たICANは間抜けではないか。平和を目指す団体として心が綺麗すぎるように思える。
おまけ。
金正恩がトランプ大統領に送った手紙が大きすぎると話題に。中の文章は手書きだという。
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