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三浦瑠麗「金正恩が倒れたら大阪にいるスリーパーセル(潜伏工作員)が動き出す」→なぜか炎上

netgeek 2018年2月12日
 

三浦瑠麗氏がワイドナショーで「北朝鮮のスパイが日本、特に大阪に多く潜んでいる」と発言したところ、一部界隈から猛反発を受け、炎上する騒ぎに発展した。

一体何が問題だったのか。netgeek編集部では錯綜する情報をまとめてみた。

まずは実際の発言を確認したい。

三浦瑠麗「実際に戦争が始まったら、仮に金正恩さんに万が一のことがあっても、スリーパーセルが一切外部との連絡を絶って都市で動き始める」

※スリーパーセルというのは一般人を装っている潜伏工作員・テロリストのこと

三浦瑠麗「ソウルでも東京でも大阪でも。今けっこう大阪ヤバイと言われていて」

松本人志「潜んでいるということですか?」

三浦瑠麗「潜んでいます。いざというときに最後のバックアッププランですよ。首都じゃなくて他の大都市が狙われる可能性もあるので東京じゃないからといって安心はできない」

発言は日本に工作員が紛れて生活していると指摘する内容で特に問題はないように思える。

北朝鮮から流れ着いた木造船が見つかったときもすでに乗組員の行方が分からなくなっているものがあり、街中に紛れ込んだという指摘がなされた。

また、青山繁晴氏もこれまで何度も「工作員が日常生活の中に紛れ込んでいる」「数は言えないが、把握している」「マスコミに多い」と発言している。

参考:青山繁晴「北朝鮮工作員はマスコミや一般人に浸透済み。でもスパイ防止法がないので何も出来ない」

だが今回の三浦瑠麗氏の発言は大問題だとしてネット上で炎上する羽目になったのだ。反発の声をまとめると以下のようなものだ。

・事実無根のデマに違いない

・証拠がない

・今日本にいる韓国・朝鮮系の人がどんな思いをするのか考えたことがあるのだろうか?

・イスラム系だからといってテロリスト扱いされる理不尽さと同じ

・BPOに抗議した

・フジテレビは謝罪すべき

・在日コリアンをスパイ呼ばわりするな

・外国で暮らしているときに「この国にはテロリストの日本人が潜んでいる」と言われたらどんな気持ちになるか考えろよ

以上の反論を見るうちに、おおよその事情は察することができた。怒っている人たちは差別的な扱いに繋がる恐れがあると問題視しているようだ。

しかしながら、日本の安全を守るために必要な指摘だということもまた事実だろう。日本に工作員が紛れているというのは決して証拠がないわけではなく、例えば朝鮮総連元幹部の韓光煕は自身の著書で工作員の密入国の方法をつくりあげたと詳細を語っている。

出典:https://twitter.com/xcvbnm67890/status/912282596419149824

韓光煕がつくった上陸ポイントは奇しくも北朝鮮の不審船が見つかる場所と一致している。三浦瑠麗氏は国際政治学者として政府関係者や政治団体から直接情報を得ており、一般人が入手できない最新の情報も知っているのだろう。「大阪は特にヤバイ」という発言から考えるに具体的に事情を知っていると推察される。

大きな騒動に発展していることについてダウンタウン松本人志は次のように言及した。

三浦瑠麗氏のこととは書かれていないがタイミング的にきっとそういうことなのだろう。現在、ソーシャルメディアで三浦瑠麗氏をバッシングして大騒ぎしている人にこの言葉を贈りたい。雉も鳴かずば撃たれまい。

今、三浦瑠麗氏をバッシングして潰そうとしている人こそ工作員なのではないか。北朝鮮から指示は受けていなくとも、自発的に工作員として活動しているように思える。

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