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ファミマ過去最高額の弁当「忖度御膳」が売れない。店員たちが悲鳴の声をあげる

netgeek 2017年12月3日
 

ファミリーマートが流行に乗じて12月1日から売り出した過去最高額の弁当「忖度御膳」が全然売れないと店員たちが悲鳴の声をあげている。

忖度というネガティブなワードがマイナスイメージを誘ううえ、値段が高すぎる。

▼左の人は安倍総理に似せている?右は国家戦略特区ワーキンググループのメンバーや官僚を想定?

▼税込み798円の忖度御膳。ぱっと見たところ高級感はあるが、名前が不気味。

▼ファミマ店員の叫び。なんと4,600リツイートを超えて拡散中。

▼別の店の店長も悲惨な現状を吐露する。

ユーキャンの流行語大賞にも選ばれた「忖度」という言葉。ファミマはうまく流行の波に乗るべく企画を考えたが、残念ながらスベる結果となってしまった。これでは「忖度」というより「損がたくさん」だ。

しかし味はかなり美味しく、内容もよく考えられているとのこと。

▼廃棄処分になったものをバイトが食べる。

▼パッケージはかなり派手。オリジナルメッセージカードつき。

▼「腹黒く(のどぐろ)」「マメに(豆)」「ゴマすり(胡麻和え)」などよく考えられているのは分かる。最後は「そんたくあん」というダジャレ。

▼これで約800円。ありと言えばありだが、ファミマ利用者のニーズとは少しズレている?

実際にファミリーマートで忖度御膳を見かけた人は真っ先に注目しつつも、最終的に選んだのは他の普通の弁当だったと話す。最もネックになったのは値段の高さで、さらに中身が見えにくいパッケージもかなりのマイナス要素だったという。

ちなみに流行語大賞を受賞した「忖度まんじゅう」はこちら。

ユーキャン流行語大賞では、忖度まんじゅうを企画・販売したヘソプロダクション稲本ミノル代表取締役が賞を受賞した。忖度まんじゅうなんて初めて知ったという人も多いのではないだろうか。ユーキャンは籠池前理事長に賞をあげるべきなのに、なぜか便乗商法を仕掛けた人を受賞させてしまった。

忖度という言葉と食べ物に関連性がないので、消費者目線で見ると無理があるように思える。

しかし、もしかするとファミリーマート本部としては売れ残りを店長と店員に忖度で買い取らせるのが狙いなのかもしれない。そこまで視野に入れて高額設定にしたのだとすれば恐ろしい話である。

続き→マツコ・デラックス「忖度弁当なんて失敗するに決まってるじゃん」

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