長崎県平戸市長「朝日新聞の購読やめた」 絶賛されフォロワーが一気に1千人増える
netgeek 2017年12月3日
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「誤報を垂れ流すメディアは排除すべき」
平戸市長室では朝日新聞の購読を辞めた。そして私はその報道姿勢を非難する立場をツイッターで表明している。これに対して「市長は公平公正であるべき」という声もあるが、誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている。
— 黒田成彦 (@naruhiko_kuroda) November 27, 2017
黒田成彦氏は以前より朝日新聞の偏向報道を批判するツイートを積極的にリツイートしており、あるまじき報道姿勢だと厳しく非難していた。そしてついに平戸市長室での購読を停止する。
この決断は素晴らしい英断だと絶賛され、Twitterでは現時点で6,900リツイートを突破して大拡散中だ。
▼黒田成彦氏(57)。
そして11月30日、フォロワーが1千人増えたと報告。
一昨日に朝日新聞の購読を辞めたというツイートをしたら、一気にフォロワーが1千人近く増え、返送されたメッセージもほとんどが「賛同!」「支持する!」だった。改めてこんなに嫌われている新聞なのだと実感した。でもなかなか廃刊にならない不思議も残った。
— 黒田成彦 (@naruhiko_kuroda) November 30, 2017
朝日新聞をやめたとツイートするだけでこんなにファンが増えるとは驚き。黒田成彦氏も朝日新聞の嫌われっぷりに驚いているようだ。
だがその後、黒田成彦氏に噛み付いたのが小西博之議員(民進党)。
市政の私物化だと指摘し、わざわざ引用リツイートで私見を述べる。
市長であっても市政の私物化は許されない。税金による市長室の各紙購読は、市長のみならず市役所職員の情報収集のためである。黒田市長の個人的見解で朝日新聞を排除する偏った情報収集のあり方は税金の使い方として不適切だ。そもそも、政治家なら個人的な好き嫌いは横に置き、各紙に目を通すものだ。 https://t.co/EgSBJxsvnn
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) December 2, 2017
「誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている」とあるが、市長の個人的見解で特定の新聞を排除する行為は、市政における適切な情報収集を妨げるものとして住民監査請求の対象になり得るのではないか。また、まかり間違うと行政権力による言論弾圧にもなりかねない行為である。 https://t.co/EgSBJxsvnn
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) December 2, 2017
なぜこんなに朝日新聞の肩をもつのか理解できない。当然のことながら小西博之議員のツイートには反発のリプライが相次ぐことになる。同じTwitterと言えども公報としてうまく活用した黒田成彦氏と、マイナス効果を生み出した小西博之議員。ちょっとしたセンスでここまで差がつくとは…。
そもそも小西博之議員も他人を批判できる立場ではない。
「小西ひろゆき後援会」の収支報告書を見ると、なんと自分が出版した本を大量に購入しているのだ。その合計2,601,820円という莫大な金額。政治活動費の使い道としては不適切だという印象を受ける。
Amazonで検索すると、小西洋之議員の著作がちょうど3冊ヒットした。いずれも最低評価が多く寄せられているのが特徴。
「朝日新聞の購読やめた」という言葉は早くも流行し始めている。黒田成彦氏が絶賛される様子を見て、他の政治家も「朝日新聞の購読やめた」と後に続くブームが起きるかもしれない。
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