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大西健介「安倍総理が転ぶ映像に削除依頼出したろ?日刊ゲンダイで見たぞ!」政府「出してません」

netgeek 2017年11月21日
 

希望の党の大西健介議員が謎の質問を行い、こんなことに税金が使われているのかと国民の間に動揺が広がっている。

大西健介議員「安倍総理がバンカーで転がり落ちる映像に削除依頼出したろ?おい!」

大西健介議員は「一部メディアで『官邸が削除依頼を出している』と見た」と説明したうえでこの指摘が本当なのか確認しようとしている。これに対し政府の答えは「削除依頼は出していない」。

そもそも常識的に考えれば、安倍総理がバンカーで転がり落ちるだけの映像に政府が削除依頼を出す理由はないわけで、大西健介議員が何をしたかったのかが意味不明。

▼大西健介議員(46)。

おそらく「安倍総理がメディアに不正な圧力をかけて情報統制を行っている」という方向にもっていきたかったのだろうが、あっさりと疑惑が否定されてしまった。この嘘のような低レベルな質問は質問主意書に確かに書かれている。

なおnetgeekでも11月6日にTwitterに該当シーンを投稿したが、削除依頼は来ていないし削除もされていない。

この映像に対し、多くの人はまるでアニメに出てくるようなコミカルな転び方だと盛り上がっていた。それにもかかわらず日刊ゲンダイはとんでもない論理の飛躍で「安倍総理、重病説」を持ち出していた。大西健介議員も参照したと思われる11月10日の記事を見てほしい。

ゴルフで転倒 衝撃映像で露呈した安倍首相の“体調悪化説”

安倍首相が「会話が弾んで突っ込んだ話もできた」と胸を張ったトランプ大統領との“ゴルフ外交”。ところが、マトモな会話なんてできっこないと思わせる衝撃的な映像が流れ、波紋を広げている。さらに安倍首相の体調不安説まで再燃している。(中略)

バランスを崩して後方にスッテンコロリン1回転。亀みたいに手足をバタつかせて自身がバンカー入りしてしまった。(中略)

「官邸側は削除依頼を繰り返しているようですが、クリックが稼げるためか、次々に同じ映像がアップされて消えません。官邸側は安倍首相が『成功した』と言い張る“ゴルフ外交”の珍映像がこれ以上流出することを危惧しています」(官邸事情通)

政界が注目しているのは、安倍首相の体調不安だ。ゴルフ場でのヨタヨタした姿、歩幅の狭さ、トランプが投げたボールに反応できないなど、「やはり体調が悪いのではないか」との声が上がっているのだ。

ジム通いはトレーニングのためではなく、施設内で医師と待ち合わせをし、診察を受けているともいわれている。安倍首相は一国をつかさどる総理大臣。自分の体調についてもキチンと説明すべきだ。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217267/1

ただバンカーで足を取られて転んだだけでよくここまで大げさな話に発展させられたものだ。途中で出てくる「官邸事情通」というのもインチキ臭が半端ない。「官邸側は削除依頼を繰り返しているようですが」と推測で語っている。

YouTubeで動画が次々と消されるのはテレビ東京の映像を無断使用しており、規約に引っかかっているからだろう。運営元のGoogleが規約に基いて削除しているだけというのが実態なように思える。

ちなみに大西健介議員は高須クリニックに訴えられている真っ最中。

参考:高須クリニックに訴えられた大西健介(民進党)がアカウントを非公開にして逃亡

訴訟を起こされて以降、大西健介議員のもとには批判のリプライが殺到するようになった。そしてなんと大西健介議員はあろうことかアカウントを非公開にしてしまったのだ。政治家であるにもかかわらず公報媒体のTwitterを非公開にしてしまっては意味がない。なんともメンタルが弱いのだろう。

下らない質問をしていないでしっかり国民のためになる政治をしてほしい。

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