つるの剛士「緒方夕佳は働くママの敵。問題提起の仕方がおかしい」
netgeek 2017年11月25日
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前回の記事:【炎上】熊本市議の緒方夕佳が赤ちゃんを抱いて議場に。認められず、泣いて被害者面
芸能人でありながら思ったことを率直に投稿するつるの剛士。その内容に多くの人が同意してリツイートした。
『保育園おちた日本○ね』の時もそうでしたが、働く女性や育児、待機児童問題。。などを正義の盾にして正論の剣を振りかざす社会にボクは発展はないと思うし、こういう問題提起の仕方は本当に悩んでいる働くママ達や子供が結局一番可哀想な思いをしてしまうんじゃないかなあ、と思いました。 https://t.co/YaWiyZE2NU
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) November 23, 2017
つるの剛士は今回の緒方夕佳の問題行動が働くママと子供にマイナスな効果を及ぼすと考え、やり方が間違っていると指摘した。緒方夕佳の考えの根底にある「子育て中の女性でも仕事に参加できるようにすべき」というのは紛れもない正論なのだが、とにかくやり方がおかしい。
同じ子育て中の女性は緒方夕佳の行動を「赤ちゃんを利用している」「自己中心的」「自分が得したいだけ」「マスコミにだけ事前連絡していた」「泣いて被害者面している」などと一斉にバッシングした。
多くの市議の時間を40分も奪った緒方夕佳。ごね続ける様子は本当に酷かった。
これは予め用意された台本通りなのではないだろうか。赤ちゃんを抱いたまま強行突破して良い画を撮り、最後に泣いて悲劇のヒロインを演じる。TBS(JNN)のカメラマンは終始、緒方夕佳に密着取材しており、事前に打ち合わせがあったことは明白だった。
自分が得することしか考えていない緒方夕佳。こんな議員が働くママの味方になれるはずがない。
しかしながら一方で「海外で赤ちゃん連れの議員は珍しくない」という指摘も飛び交う。
出典:https://twitter.com/Beriozka1917/status/933861676142620672
一見、緒方夕佳と同じ姿に見えるが、勘違いしてはいけないのは正式な許可を得て周囲に迷惑をかけないように配慮しているかということ。事前にルールを変えてからそのルールに則って赤ちゃんを連れてくるのとルールを無視して強行的に赤ちゃんを連れてくるのとでは大違い。
ここで良き事例として沖縄県北谷町の宮里歩議員のケースを紹介したい。宮里歩議員は9月に保育スペースの設置を提案し、町議で許可されてから10月に赤ちゃんを抱いて議会に出席した。
緒方夕佳とはやり方が大違い。海外のケースもまた事前に正式に認められているわけで、緒方夕佳は踏むべき手順をすっ飛ばしすぎだ。つるの剛士が指摘したように、問題提起の仕方がおかしい。
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