世耕大臣「安倍総理のコミュ力は超絶高くて各国首脳が挨拶の行列をつくるようになった」

netgeek 2017年10月17日

世耕弘成大臣が安倍総理の外交能力が非常に高いと絶賛している。具体的なエピソードを紹介したい。

貴重な証言まとめ。

（１）安倍総理の人柄の良さが国益に繋がっている。

世耕大臣「安倍総理は仲が良い人が多い。Ｇ７首脳は個人的に信頼し友人と感じている人も多い」
和田政宗「インドのモディ首相は８キロのパレードを行ってくれた」
世耕大臣「日本のトップが相手の国民に尊敬されてるのは日本の国益にも繋がる」

他国と友好関係にあることは外交のメリットです！ pic.twitter.com/myQtTH1gSY

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年10月16日

世耕大臣「（安倍総理は）個人、個人で仲がいい人が非常に多い。メルケル首相もそうですし、G7の首脳はみんな安倍総理のことを大変個人的に信頼しているし、友人と感じている人も多い。このへんが安倍外交の大きなやり方だなと思いますね」

和田政宗「あのインドの訪問も…」

世耕大臣「モディ首相ですね」

和田政宗「8kmに渡って沿道に大群衆が集まってパレードという形で」

世耕大臣「そうですね。すごいですね。やっぱり日本のトップが相手のトップとうまくいっている、また相手の国民に尊敬されているというのは日本の国益にもダイレクトに直結してくる部分があると思いますね」

（２）安倍総理への挨拶で行列ができる。これは今までなかったことだ。

世耕大臣「安倍総理は各国首脳と友達なので会議場などに行くと挨拶の行列が出来てます。会議の休憩の時に相手を呼んで一言を伝えたりしてる。安倍総理の会議運びや各国との個人的な関係のおかげで拉致問題・領海問題などが議長声明に盛り込まれるようになりました。この辺は日本の国益に資するもの！」 pic.twitter.com/riKGjt0BLz

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年10月16日

世耕大臣「会議場に入った瞬間にみんなが安倍さんに行列をなして挨拶をしにくる」

和田政宗「すごいことですね。歴代の総理大臣から考えたら」

世耕大臣「そうです。すごいことです。また、友人関係がありますからマルチの会合って非常に難しいんですけど、例えばちょっとコーヒーブレイクの間に物陰に一人呼んで、『いや、この問題は自分は強く思っているから』と強くバシッと伝えてみたりだとか、あるいは発言のマイクを押すタイミングも安倍総理はじっと見ていて、中国に先に言わせてからパッと押してかぶせていくとか、このへんも非常にうまい。安倍総理の会議運びの上手さだとか、外国の首脳との個人的な関係。例えば多国間の会合っていうのは必ず議長声明とか共同声明が発表されます。安倍政権前は拉致問題は全く入っていなかった。南シナ海での中国の動きを踏まえて海洋でのルールの遵守や国際法の遵守とかもなかなか入らなかった。大国に配慮して入らなかったのが安倍総理の外交手腕で、明確に議長声明に盛り込まれるようになった。このへんがまさに日本の国益に大きく資するところだと思っています」

安倍総理の外交スタイルはまず相手と仲良くなって信頼関係をつくり、それでも交渉では強気で望むというものだと思われる。友人としての信頼関係があるから交渉で相手を打ち負かしても関係性にヒビが入ることはない。

トランプ大統領は当初「自分の国は自分で守れ」と主張して在日米軍を引き上げるつもりだったが、安倍総理がうまく交渉し、今では拉致問題で日本に協力するまでになった。話題になったホワイトハウス前でのスクープ写真はまさに安倍総理が強気で交渉していた瞬間だったと思われる。