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加戸守行「前川喜平は決まった後にごねだした。それは潔く酒を酌み交わす霞が関の文化ではない」

腹BLACK 2017年7月12日
 

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愛媛県前知事の加戸守行氏が安倍総理の潔白を証言したことで加計学園問題の流れは大きく変わった。これまで攻撃側だった前川喜平氏サイドが一転して防戦一方に。

加戸守行氏の説得力ある論の展開。

まずはじめに、獣医学部は薬学部と比較すると理不尽に規制されていたという話が出て、後半から前川喜平批判。まずは前半部分。

加戸守行「薬剤師の過剰供与をどうするのかっていうのは深刻な問題となっていました。かたや『獣医学部はびた一文ダメです。挙証責任があります』などと論議を聞いている限り、提案した時点から東京の私学は40人とか50人とかの教授人員のままで時代の進展に対応しないまま今日にきております。その中で今治で計画している獣医学部は72人の教授人員でライフサイエンスも感染症対策もやりますと意欲を持って取り組もうとしているのに…。なんて言うのでしょう…イビリ婆さんじゃありませんが、薬学部はどんどんつくってもいいけれど獣医学部はダメだって、こんなことが国際化の時代に、欧米に遅れてはいけない時代にあり得るのだろうかというのが私の思いでまいりました。屁理屈はいいんです」

後半部分。

加戸守行「それからもう一つ。私は霞が関で30数年生活いたしました。省庁間折衝で、自分の想いを省を代表して、激しい言葉も使い、場合によっては虎の威を借る狐のような発言もあり、でも事柄が決着した後はお互いに『あんたもきつい言葉使ったね』と言いながら酒を酌み交わして決まった事に向かって次の政策に向かっていく、これが霞が関の文化でした。今回は霞が関の文化が感じられません。少なくとも時代の潮流の中で日本国民が何を求めているのか、それに対応するにはどうすればいいのかを考えるのがいいのであって、私は本質の議論がされないままに、こんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思います」

国家戦略特区を進めたい内閣府と既得権益を守ろうとする文部科学省の間で熾烈なバトルがあったことは周知の通り。しかし、加戸守行氏が言うように日本国民をここまで巻き込んで揉めるのは間違っている。文部科学省は獣医学部の新設が不要な理由を説明できないまま交渉で負け、加計学園に決まったのだから素直に受け入れるべきだろう。

後になってから加計学園がひいきされたとごねだすのは間違っている。そもそも「1校に限って」などと条件をつけたのは文部科学省のほうなのだから。

前川喜平氏は加戸守行氏の文部科学省時代の部下だった。「霞が関の文化が感じられない」と言ったのはオブラートに包んだ部下への批判であろう。

前川喜平氏が話している最中、加戸守行氏が大きく首を横に振る場面がみられた。

加計学園の選定が安倍総理の指示でなかったことは加戸守行氏の証言ですでに裏付けられた。それにもかかわらず「総理のご意向で行政のあり方が歪められた」と言い続ける前川喜平氏は往生際が悪い。一言で言えば伝言ゲームの中で前川喜平氏が勘違いしただけなのだ。

事実、文部科学省の課長補佐が記したメモには「国家戦略特区諮問会議決定という形にすれば総理が議長なので総理の指示に見えるのではないか」という一文が記されていた。前川喜平氏はこの「総理の指示ではない」という証拠をどう説明するのか?

※青線の「総理のご意向」というのは「(国家戦略特区の)最短距離の規制改革」部分を指す。間違っても今治市加計学園の獣医学部設置のことではない。

一連の文書を流出させたのは誰だったか。前川喜平氏は皮肉にも味方となるはずの流出文書に足元をすくわれ、矛盾した主張を続けざるをえなくなった。

さらに、まだ安倍総理の説明にこだわっているNHKのアンケートは論点がずれている。

今はもう前川喜平氏と加戸守行氏の戦いなのだから、どちらを信じるかを調査すべきだ。安倍総理からしてみれば、やっていないことをやっていないと証明することはできないのだから、そもそもNHKがこの問いを立てた時点でずるい。本当は無実で冤罪をかけられただけでもみんなを納得させる説明をするのは不可能なわけで、それならばむしろ疑惑を浮上させたほうが証明すべきだ。

もっとも、確たる証拠を持っていない前川喜平氏は詰んでいる。面従腹背が座右の銘などと言っておらずに元上司の忠告を真摯に受け止め、聞き入れたほうがいい。52年間も獣医学部の新設を拒否し既得権益を守ろうとした。天下りの融通。社会正義のために貧困女子の調査には出かけるが貧困男子には興味なし。こんなことでは世間の風当たりは強くなる一方だ。

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Comments (5)

  1. 切実に思うのは、四国に獣医学部がないという問題はもう何十年前からも分かっていて、水際対策の必要性は十数年前には気づいていたはずなので、今治・加計に拘らず、愛媛大学・高知大学・松山大学など、四国の大学の獣医学部新設に向けて現実的に努力して欲しかったです。十数年間、お友達の加計学園のため市・県ぐるみで頑張っていたという、地方の仕組みを垣間見てしまいました。地方行政でさえ加計ありきなのに、さらに官邸までそれをサポートしてしまう失態を犯してしまうとは・・・

     
  2. マスコミマスメディアはフェイクだらけ、だから新聞は
    とらない、テレビは映画だけ見る、ニュースはネットが正解、正しい情報が身を守る、しいては国を守る

     
  3. 1校にするよう奔走しておきながら、1校と1度も言った事がないと虚偽発言をした獣医師会。むしろ、新設反対派が虚偽糾弾をした可能性が高く、大スキャンダルです。

    今判明している虚偽
    獣医師は不足していない➡不足している
    広域条件で加計1校にした➡獣医師会は広域条件に憤り1校にするよう奔走した。以上から広域条件が1校ではないと知っていたのに虚偽発言をして、首相が嘘をついているように発言した。
    1校と1度も言っていない➡1校にするよう奔走した

     

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