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「加計学園問題の敗者は自民党ではなくメディア」 モーリー・ロバートソンによる鋭い指摘

netgeek 2017年7月11日
 

東京大学、ハーバード大学出身のモーリー・ロバートソン氏が加計学園問題について「メディアが敗者になる可能性がある」と新たな方向性を示唆した。

ユアタイム(フジテレビ)動画。

モーリー・ロバートソン「メディアは一番初めに能動的に取材できたと思うんですね。ところが野党による内閣への追及ということで、ショーアップに加担して尻馬に乗ってしまったように思えます。ですから下手をすると今回、信頼を失うのは自民党というよりもメディアが敗者になる可能性があると思います。自分の本来の機能を果たしてこなかったんじゃないか。エンターテイメントと報道を混同してしまったのではないか。自戒を込めてそう思っております」

フジテレビに出演しながらも正論でメディア批判をするところが素晴らしい。非常に本質を突いた指摘で周囲もうなずきながら聞く。

市川紗椰「これ(加計学園問題)を語るときに、人って目の前の材料より安倍総理が好き・嫌いでポジションをとっているような話題でもありますよね」

モーリー・ロバートソン「一個足していいですか?印象操作と言うと表現が強すぎるのですが、メディアは印象の操縦桿を握っているところがあります。それに大衆が敏感に反応して人気が上がったり下がったりするのもちょと…。そこには皆さんに免疫をつけて頂きたいなと…」

優しく謙虚な語り口でずけずけと言うのはモーリー・ロバートソン氏の良いところ。

ネットで情報収集する人たちは当初より獣医師会と民進党、文部科学省の黒さを見抜いていた。既得権益を守りたい獣医師会が国益を損ねてまで獣医学部の新設を阻止し、民進党議員に献金することで政治的な駆け引きを行っていた。

真実に気づいたネットメディアが安倍総理を擁護する一方でテレビ新聞といったオールドメディアは事実を捻じ曲げてまで国民を騙そうとする。なぜオールドメディアは執拗に安倍総理バッシングを続けるのか?その動機も解明され始めたところだ。

参考1:日テレ・バンキシャが玉木雄一郎疑惑を報じずに安倍バッシング→裏の癒着構造が明らかに

参考2:東京新聞で「とにかく安倍を叩け」という社内命令が出ていた。産経新聞の阿比留瑠比が暴露

バンキシャは玉木雄一郎議員の身内がつくる広報番組だから、東京新聞は編集局長が個人的に安倍総理を嫌っているから。いつの時代も力を持つ者は腐敗する。もはや組織的に腐りきったメディアを正すことはできないだろう。

だからこそモーリー・ロバートソン氏が指摘したように国民がメディアの偏向を見抜くことが重要になる。

メディアのネガティブキャンペーンにまんまと乗せられて政権の支持率を上下させるのは望ましくない。ドナルド・トランプ大統領はメディアが流すインチキ情報に「フェイクニュース」という名前をつけてやり返した。さらには一部メディアを「お前のところはフェイクニュースだから」という理由で記者会見を出禁にしたりしている。

風評被害に悩まされた安倍総理もこれぐらい強気でやったほうがいいのではないか。殴られたときに殴り返さないと相手は図に乗るだけだ。信賞必罰。ここらで一度、日本のマスコミを懲らしめてけじめをつけさせよう。

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