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【速報】朝日新聞が国会審議の資料として拒否された

netgeek 2017年5月26日
 

民進党の今井雅人議員が「朝日新聞が委員会の資料として認められず、拒否されてしまった」とクレームを入れた。朝日新聞は資料として出禁になってしまったのだろうか…。

動画(問題のシーンは0:40から)。

今井雅人「朝日新聞の記事をみなさんに資料でお配りしようとしたんですが、理事会で断られたと…。私8年間やっていて大衆紙を断られることはありますが、全国紙は初めてです。委員長どうしてなのでしょうか?」

委員長「朝日新聞の記事について理事会で他の理事からクレームがついて意見の統一がみられませんでしたので、控えて頂くという結果に至りました」

今井雅人「これまでは全国紙ならいいけど、大衆紙のようなものはダメだと必ず言われていたんですよ。全国紙ならいいというのは慣行として認められてきましたので、こういうの(朝日新聞)もダメだというのはおかしいと思うんですね」

委員長「後ほど協議をさせて頂きます」

以上のやりとりでは朝日新聞自体が資料として禁止されたのか、それとも記事レベルでダメだったのかは不明。しかし、いずれにせよ大衆紙と同程度で審議するに値しないという判断が下されたことは確か。

さらに今後は理事会の一部メンバーが朝日を拒否し続ければ永遠に資料として認められないということも起こり得る。

ここで思い起こされるのは3日前、安倍総理が朝日新聞に対し、極めて痛烈な皮肉を投稿したことだ。

「朝日新聞は言論テロ。狂ってる」という投稿になんと安倍総理がいいねをしていた。

参考:「朝日新聞は言論テロ。狂ってる」に安倍総理がいいね!→朝日新聞が激怒しながら猛抗議

これに気づいた朝日新聞記者は当然激怒し菅官房長官の記者会見でいいねを押した理由について説明を求めた。菅官房長官は記者が「事実関係を承知していますか?」と言い終わる前に「承知してません」と即答。

このような出来事があった直後の資料拒否。今井雅人議員が「8年間で初めて」と言ったように尋常ではない騒動だ。

プライドをもって仕事をしている朝日新聞の人間は今回、正式に「大衆紙レベルで信憑性がない」と認定されたことに激怒しているに違いない。

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