高須クリニック高須克弥院長が裏切った部下を10年かけて潰した話。民進党もこうなる
netgeek 2017年5月21日
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民進党の大西健介議員が高須クリニックのことを「陳腐なCMを流している」と指摘したうえで悪徳エステの代表例として紹介したことが思わぬ大騒動に発展しようとしている。
前回の記事:【炎上】民進党・蓮舫と大西健介が高須クリニックに訴えられた
発言に激怒した高須クリニックの高須克弥院長は即座に顧問弁護士とともに訴訟を起こす手続きを始めた。
代表責任としてあわせて蓮舫代表も訴えるというのだから驚きだ。莫大な資産と権力を有する高須克弥院長を敵に回していいことなんて何もない。高須克弥院長は過去に報道ステーションの偏向報道に怒ってスポンサーを撤退させたことがある。テレビ局としては億単位の収入減で大損失を受けることになった。
参考:高須クリニックが爆弾発言「報道ステーションの偏向報道に失望したのでスポンサーやめます」
軽々しい失言により思わぬところから攻撃を受けることになった民進党。しかし、他方で今回の訴訟は小規模なものに終わると予想する者も多い。名誉毀損で1,000万円の損害賠償請求が命じられたとしても、言ってしまえばそれで終わる話。大西健介議員や蓮舫代表の命運を左右するほどではないように思える。
だが、高須克弥院長が過去にしたことを知ればその考えは変わるだろう。
出典:https://twitter.com/nonsuke_Ns/status/865699459740585984
高須クリニックは過去に国税庁から脱税を指摘され、20億円の追徴税を払ったことがある。裁判では会計責任者が行っただけで、高須院長は関与していないと認められたわけだが、それでも大きな痛手を負ったことは間違いない。
謀反を起こした部下たちを野放しにするわけにはいかないと高須院長は合法的に潰しにかかった。そのやり方は資金力を活かした圧倒的なもの。高須院長は「10年かけて全員潰した」と話す。
大西健介議員と蓮舫代表の今後が垣間見えたようで恐ろしい気持ちになった。
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