高須クリニックが爆弾発言「報道ステーションの偏向報道に失望したのでスポンサーやめます」
netgeek 2015年9月17日
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高須クリニックの高須克弥院長は9月16日、Twitterにて突然「報道ステーションのスポンサーをやめる」と周囲を驚かせる発言をした。
高須院長が決断するに至った理由は、高須クリニックがスポンサーを務める報道ステーションで安保法案について偏向報道がなされたため。
報道ステーションについては以前より中立の立場を意識せずにあえて偏った意見を都合のいいように報じているという批判があった。とりわけ安保法案についてはメディアとして事実を正確に伝えなければいけないのに、視聴率を追ううちにその役目を忘れてしまったのだろうか。
そして高須克弥院長はこのツイートを引用して爆弾発言し、1万以上もリツイートされることとなった。
「来月から」と期限を明言しているあたりが非常にリアリティがある。 高須院長のことだから意思は固く、おそらく本当に契約を打ち切ってしまうに違いない。なお、この後のツイートも追って見てみたところ、安保法案に関するリツイートを熱心にしていた。よほど信念が強いようだ。
こうして、報道ステーションの偏向っぷりにうんざりしていたフォロワーからは「スポンサー撤退は勇気ある決断」と賞賛のリプライが相次ぐこととなった。
今ごろ古舘伊知郎とテレビ朝日のスタッフは大慌てでなんとか高須クリニックを引き止める策を練っていることだろう。テレビ離れが激しく視聴率が低迷するテレビ業界にとってスポンサーとのパイプは生命線。高須クリニックの次を見つけるのは難しい。