ばかうけにしか見えないメッセージの謎物体、監督が認めてしまうハプニング
netgeek 2017年5月19日
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謎の物体が地球に着陸し、何かのメッセージを伝えようとしている。映画「メッセージ」が仕掛けた謎はなぜか日本では「ばかうけが正体」と広まってしまった。
5月19日公開のメッセージ。監督がここにきてとんでもないことを言い出す。
このテロップはコラージュでもなんでもない。実際に監督がこの言葉通り話しているのだ。しかも笑いながらなどではなく、至って落ち着いた口調で真剣に。その目は日本人に向けて真面目にばかうけの良さを語りかけているかのようだ。
もしかして映画の最後でばかうけを食べるシーンがあったりするのだろうか?非常食として機能するとか、超巨大なためこれで人類は1年はもつとか、そういう話なのか!?
しかし、この後、広報担当者が「監督なりのお茶目なジョークです」と説明したという噂も…。この部分については真偽が不明なまま。監督が意図したものは何だったのだろう…。
感動的な映画なのにすっかりコミカルに。
ばかうけの影響力は底知れず、日本ではすっかりメッセージ=ばかうけということになってしまった。この社会現象には監督もびっくりだったに違いない。もしも緻密なマーケティングで生み出したバイラルマーケティングだったとしたら天才だが…。
監督がばかうけと発言している映像。
しかし、一方で表面がつややかなので柿の種説を唱える者も登場。ばかうけVS柿の種の戦争はきのこの山VSたけのこの里の戦いのように発展しつつある。監督はばかうけ派らしいが、今後は脚本家や現場スタッフが柿の種派と宣言したりして…。
映画メッセージに出てくる巨大物体、その正体はあなたの目で確認してほしい。