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テレ朝が民主党政権下(2009~2013年)のGDP成長率を隠して忖度ステーション

netgeek 2017年5月19日
 

テレビ朝日が放送したGDP成長率のグラフに奇妙な点があると騒ぎになっている。

民主党政権下(2009/9~2012/12)のマイナス成長の時代が省略されている。

グラフをよく見ると「08年」と「14年」の間に省略マークが小さく掲載され、なぜか一部分(2009年から2013年)が隠されていることが分かる。グラフが横長になりすぎないよう配慮したとも思えるが、しかし、それにしても民主党政権下の時期とぴったり当てはまるのは何かの偶然だろうか?

気になるのは省略された部分のGDP成長率がどうなっているのかということ。データを調べてみたところ、驚くべき事実が明らかになった。

※GDP成長率は細かな測定条件によって異なる数値が出るため、以下で紹介するグラフはテレ朝が使ったデータと全く同じというわけではない。

なんと民主党政権下では極端なマイナス成長になっていた。

赤い四角で囲った部分が民主党が出した結果。テレビ朝日はずいぶんと上手に忖度してこの超マイナス成長を隠そうとしたようだ。

また別のデータを参照しても2009/9~2012/12はひどい結果。右肩上がりあるいは安定した横ばいで経済成長を達成していくべきなのに、民主党に交代して時期だけ経済がめちゃくちゃになったことが分かる。

テレビ朝日はGDP成長率5期連続プラスを報じる一方で都合の悪い過去を隠蔽しようとした。どうしてグラフを省略したのか視聴者に対してきちんと説明することができるのだろうか?

テレ朝は以前もインチキなグラフを使っていた。「おみくじは実は凶が一番多いんです!」と報じるためにとんでもないグラフを捏造したのだ。

参考:【速報】テレ朝がグラフを捏造して「おみくじは凶が多いんです」

視聴者を簡単に騙すことができる時代はとっくに終わった。印象操作のテクニックを悪用してはならない。

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