二次元に恋をしてしまったペンギン、東武動物公園のグレープ君が面白い
netgeek 2017年4月26日
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パネルをじっと見つめるペンギン。相当気に入っているようだ。
グレープ君(20)はこのパネルが設置されてからこうして長時間、パネルの女の子を凝視するようになった。設置されたのは人気アニメ、けものフレンズ。
東武動物公園を訪れた観光客はすぐに妙なペンギンがいることに気づき、カメラのシャッターを切る。グレープ君は片時もけものフレンズの側を離れず、完全にベタ惚れの状態。
そしてときには綺麗なツーショットが撮れることも。けものフレンズならぬ、けものカップル。残念なのは二次元と恋を成就させることができない点だ。
出典:https://twitter.com/tobuzoo7/status/857022102204932096
東武動物公園の公式Twitterアカウントはこんなグレープくんを見て「相当お気に入りですね」と感想を漏らす。人間のために設置したけものフレンズにまさかペンギンが喜んでくれるとは思ってもみなかった。
なお、東武動物公園の日記によるとグレープくんの性格は甘えん坊らしい。
ペンギン舎では、フンボルトペンギン、オウサマペンギン、ジェンツーペンギンが暮らしています。
その中で、ひときわ甘えん坊なのが、フンボルトペンギンのグレープ君。足にけがをして治療生活を送ったとき、飼育員みんなに優しくされたことが忘れられないのか、元気になっても見事な甘えん坊ぶりを発揮しています。本当は自分で泳いで魚を捕ってほしいのに、目の前に置いても知らんぷり。口元に運ぶまで食べようとしない困った君になっています。
人間と同じようにペンギンにも性格があり、そして恋愛対象も様々。グレープくんにはけものフレンズが印刷された抱きまくらをプレゼントしてあげたい。どんなリアクションをするか気になるところだ。
東武動物公園は現在、けものフレンズがいっぱい。
▼まだ準備中の段階。園内の至るところにけものフレンズがいる。
▼迫力満点のクマと可愛いけものフレンズ。
▼ライオン。見事なスリーショット。
▼先ほどのペンギン。
▼ヒョウ。残念ながら姿は見えない。
▼けものフレンズのパネルはどこでしょう?
▼アカカンガルーとけものフレンズは仲良くなれたみたい。
▼ラクダ。フレンズになってコブの間にまたがってみたい。
▼アルパカ。白くてイケメン。髪型もオシャレ。
他の動物たちがあまりけものフレンズに興味を示さない一方、グレープくんは好きな気持ちが押さえられない。今日もグレープくんはけものフレンズを見つめている。
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