裁判に勝利した安倍総理、菅直人元総理を怒涛の批判ラッシュ
netgeek 2017年2月24日
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これまでの流れ
(1)安倍晋三氏がメルマガで暴露。「原発事故で海水注入を止めさせたのは菅総理なのに、メディアに『海水注入は菅総理の英断だった』と書かせた」
(2)菅直人氏が安部氏を訴える。「嘘を書くな!1,100万円払って謝れ」
(3)東京地裁「メルマガは事実。嘘をついているのは菅氏のほう」
(4)菅直人氏「くやしー!上告してやる!」
(4)最高裁「いやもう調べるまでもなく事実だから。菅氏の上告を退ける」
簡潔に流れをまとめてみれば、メルマガで都合の悪い真実を暴露された菅直人氏が卑怯な手段で圧力をかけたように見える。対して安倍総理は毅然とした態度で裁判を戦いぬき、晴れて最高裁判所にも偽りはないと認められた。
判決を受けて安倍総理は怒涛の勢いで菅元総理を批判する。
菅直人元総理から提訴された「菅総理の海水注入はでっち上げ」と題する私のメールマガジン記事に対する名誉棄損訴訟について、菅元総理は東京高裁の判決を不服として上告していましたが、最高裁は上告を棄却しました。 pic.twitter.com/mRuW3CrgbH
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 22, 2017
この決定により当方の勝訴が確定しました。
昨年9月の高裁判決は菅総理の福島原発の海水注入に関連して「間違った判断と嘘」を伝えた私のメルマガ記事の主要な部分が真実であることを認めました。この判決を不服として菅元総理が最高裁に上告していました。— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 22, 2017
最高裁の上告棄却により、まさに「真実の勝利」に最終判断が下りました。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 22, 2017
元総理が現職の総理を告訴し、裁判で争うことになったことは残念でなりません。私は総理としての時間の一部を裁判のために割かざるを得ないことになりました。
国会議員同士、一度も抗議を受ける事はありませんでした。— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 22, 2017
菅元総理は前々回の参院選挙の直前に突然、私を告訴しました。私を貶めることを目的とした売名行為にほかならず、菅元総理の猛省を求めます。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 22, 2017
言っていることは完全に正論で、リプライでも安倍総理を支持する声がたくさん寄せられている。東電の原発事故においては、素人であるにもかかわらず現場に余計な口出しをした菅元総理の判断ミスで被害が拡大したと言われている。今回、裁判で認定されたようにそれは紛れも事実だったのだろう。
ここで改めて菅直人氏の発言を振り返っておきたい。
批判の声が飛び交う中でひたすら自己弁護に走る菅直人氏の様子はあまりにも痛々しい。わざわざ訴訟まで起こし、さらには最高裁にまで上告しようとしたのにあっさりと退けられてしまった。もはや政治家としてのメンツは丸つぶれだ。
ネット上でつくられた風刺のコラージュ画像はまさしく真実を表していた。
東電から言わせれば菅元総理が原因なのだ。現場は正しく判断して動いていたのに菅元総理が邪魔をした。
さて、そんな菅直人氏は直近では金正男を金正恩と間違えたばかり。
この投稿は即座に「政治家としてあるまじき間違い」として拡散され、数時間後になってからようやく投稿が削除された。北朝鮮のトップの名前すらよく把握していないのだろうか?菅直人氏の言行は理解するのが難しい。
最後に、菅直人氏がオバマ大統領の名前を間違えかけたときに的確なツッコミが飛んできた画像を載せておく。