【ほこ×たて】優先席を譲れと命令してくる老人 VS 譲りたくない若者
netgeek 2016年11月23日
|
映像はこちら。
YouTube版。
動画は途中からの撮影だが、どうやら老人が席を譲れと要求したようだ。以下、会話の内容書き起こし。
老人「日本語通じないのか?」
若者「もう一回言ってみろよ」
老人「日本語通じない?」
若者「もう一回言えっつってんだよ」
老人「だから日本語通じないのか?」
若者「だからもう一回言えよ」
老人「何を?」
若者「もう一回言えよ」
老人「変わってくれって言ってんだよ席を」
若者「何でだよ」
老人「優先席だから」
若者「何でだよ」
老人「何でだよって…」
若者「悪いけどそういう人に…譲りたくないわ」
老人「あなた日本人か?」
若者「そういう人に譲りたくないわ。残念だったな」
老人「で、そこ優先席って分かってんだ?」
若者「分かんない」
老人「あほか。じゃあ日本人じゃねーんだ」
結局は老人が席を譲ってもらうことを諦めて捨て台詞を吐いて終了した。
元の映像は一人の男性Twitterユーザー(@DD51_1095)がアップしたもの。
男性はこれより数日前に老人に席を譲ったところ「私はまだ若い!」とキレられた経験があり、もう二度と席を譲らないと決意したという。動画を見て「優先席を譲るのは当たり前」と言った人に対しては「席を譲って理不尽に怒られた経験がないからそういうことが言えるんでしょ」と反論した。また他人を押しのけてまで座りたいなら「急行かロマンスカーに乗ればいい」という主張も。
要するに優先席という鉄道会社が決めたルールに納得していないので従わないということだ。確かに法律で定められているわけではなく、鉄道会社が勝手に決めているだけなので従う義務はない。女性専用車両も同じだ。
そして今回はさらに運悪く、老人が高圧的な態度で席を要求してきたので意固地になった。このやり取りに対してネット上では賛否両論が巻き起こっている。相手を指差して席を要求し「日本人ではない」と意味不明な決めつけをした老人はかなり偏屈そうであるし、一方で若者の考えもかなり偏っている。
netgeekではアンケートをとってみた。
優先席を譲れと要求してくる老人と譲らない若者。悪いのはどっち?動画はこちら→https://t.co/AccFcxcCnV
— netgeek (@netgeek_0915) November 23, 2016
もちろんどちらにも悪い点はある。だが、もしも若者と同じような状況になったとき、あなたはどう行動するだろうか?突然席を譲れと上から目線で言われたら反発してしまう気持ちも分からなくはない。
解決法は難しい。優先席を廃止するか、老人専用車両をつくるか、仲良く膝の上に座るか…。
Comments (23)