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金持ちパパのすねかじり説に椎木里佳が反論「配られたカードで勝負するのは当たり前」

netgeek 2016年10月22日
 

女子高生起業家として有名になった株式会社AMFの椎木里佳ちゃんが周囲からの批判の声に反論している。

現在指摘されているのは「椎木里佳は父親のすねをかじっているインチキ起業家なのではないか」ということ。

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椎木里佳ちゃんの書籍「女子高生社長、経営を学ぶ」を実際に読んだ人は内容を要約すると以下のようになると皮肉を投稿し、多くの支持を得ていた。

(1)金持ちパパの家に生まれる→(2)パパに起業したいと言って社長になる→(3)パパに仕事を流してもらう→(4)お金持ちになる。

つまり、椎木里佳ちゃんは生まれた時点で勝ち組ということが決まっており、努力や実力で這い上がったという一般人に参考になる話ではなかったということ。Amazonのレビュー欄は最低評価で溢れかえり、他に例を見ない事態となっている。

参考:女子高生社長の椎木里佳、自著に100件もの最低評価がつく中で資本金を45万円から1000万円に増資して女版ホリエモンの風格を漂わせる

椎木里佳ちゃんの父親は株式会社ディー・エル・イー(東証一部上場)の椎木隆太社長。資本金7億、売上20億の大きな会社なので年収もかなり多いと考えられる。

▼椎木隆太社長。株式会社ディー・エル・イーの株を38.39%持っているので、資産でいえば文字通りの億万長者だ。

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さて、当の本人、椎木里佳ちゃんは周囲からの批判をどのように受け止めているのだろうか。10/19に投稿された文面には強い反論が書き込まれていた。

これは極めて正論だ。

スヌーピーのセリフに「配られたカードで勝負するしかないのさ」という言葉がある。「君はよく犬でいられるね」と見下された言葉を投げかけられたときにスヌーピーが返した名言だ。父親を利用していると批判された椎木里佳ちゃんは利用していることを認めたうえで「それは当たり前のこと」と見解を示す。

極めて正しいことを言っており、アンチの面々が言い返せなくなってしまうような反論だ。この切り返しをみるに椎木里佳ちゃんはかなり頭がキレるのではないだろうか。この気の強さ、行動力、まだ肝心の事業が固まっていないとはいえ起業家としての素質は十分にあるように感じられる。

この世の中は理不尽なまでに不平等にできている。

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だが、現状に文句を言うだけで行動を起こそうとしない者は何も変化を生み出すことができない。恵まれているかどうかはあくまで他人との比較で決まるわけで、絶対的な尺度ではないということに注意したい。

未来のあるべき姿を定め、そこに至るまでの道筋を考えることを戦略という。歩き始めようとしているあなたが持っているカードは何だろうか?人生は戦略的に生きたものが勝つ。他人を羨ましがって不平不満を漏らすだけでは何も変わらない。

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