よかれと思いやっていたことが逆効果!居酒屋店員がこれだけはしてほしくないこと
netgeek 2016年9月28日
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居酒屋店員のゆとと@TreatyKarlowitzさんが、「出来ればしてほしくないこと」をイラストにしてTwitterに投稿。意外な事実に大きな反響が巻き起こっている。
(1)食器を割ったときは、絶対に隠さないですぐに報告!度が過ぎなければ、お皿を割っても店員は怒らない。
(2)座布団は片付けないで!結局1枚1枚確認することになるので、座布団を重ねておいても意味がないという。これは意外な事実だ。
(3)布製のおしぼりは再利用するので、あまりギトギトに汚されると困る!紙でできることは紙でしてほしいとのこと。
(4)トイレで便器にリバースする分には、店員側は何も言うことはない。水道で吐くと詰まりの原因になり、畳の上で吐くと代えなければいけないので絶対にやめてほしいとのことだ。
とにかくお店に迷惑のかかることはしないほうがいい。ただ、よかれと思ってやっていたことが、逆に作業量を増やしてしまっていることもあるので注意が必要だ。
▼よほどのことをしない限り出禁になることはないものの、店員の不満は蓄積されていく。…しかし、それにしても出禁になるレベルという例がすさまじい。
この投稿について、同じく居酒屋店員やカラオケ店員から共感の声が続々と寄せられた。また、「こういうこともやってほしくない!」という声も多く上がった。
▼おしぼりをポリエステルの袋に戻すのはNG!結局取り出す手間が増える。
▼飲み物のグラスに箸を集めるのはNG!グラスが油まみれになり、洗うのが面倒になる。
▼呼び出しボタンを壊した場合はすぐ報告を!何かを壊したり汚したりした場合、よほどのことがない限りは怒られないので必ず申告しよう。
▼イラストを投稿したゆととさんは、ツイートが拡散されていることを喜びつつ、「こうしてもらえるとありがたい」というのも投稿している。
同じ食器ごとに重ねておくのは、店員にとってありがたいことのようだ。お互い気持ちよくお酒を飲めるよう、気をつけられることは気をつけたい。
なお、客の横暴のせいで、こんな決まりごとを設けなければならなくなった居酒屋もある。
「この度、小学生未満のお子様の入店をお断りすることになりました」で始まるお店からの文章だ。端的にまとめると、「再三注意したにも関わらず、警察へと届け出る事故が店内で発生してしまった。子供が走り回ったり大声を出したりということも頻発しており、やむを得ずこのような決まりを作ることになった。マナーあるお客様には申し訳ない」というもの。
店が注意しても従わない客がいると、結局はたくさんのルールを作る必要が出てくる。普通に利用している客にとっては迷惑な話だ。今回の居酒屋店員からの話は、皆が気持ちよくお酒を飲むためには知っておいてほしいことだ。入店前にいろいろなルールを読まされるというのも気が滅入るし、ちょっとした当たり前の気遣いをしていきたい。
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