バランス感覚がえげつない!ジャグラーの作るコインタワーがすごすぎる
netgeek 2016年8月9日
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硬貨を積み上げて作る「コインタワー」というものがある。この度、とあるジャグラーが持ち前のバランス感覚を総動員し、超高層コインタワーを完成させたと話題になっている。
仙台でジャグラーをしている「たぬさん」。コインタワーを作るのが趣味だという彼は、今までも様々なタワーを作り上げてきた。しかし、今回投稿された写真はスケールが違った。
一円玉を使って作り始められたコインタワー。正直、この段階ですでに十分すごいと思うのだが、まだまだ中盤にも差し掛かっていないらしい。たぬさんは、その後も作業を続け、夜も更けた頃ついにコインタワーを完成させた。
バベルの塔ともいうべきこの超高層コインタワーは、もちろんトリック映像ではない。絶妙のバランス感覚により、一枚一枚慎重に積み上げられたものだ。滑らかな曲線が実に美しく、感動を覚えるほどインパクトに満ちている。
ちなみに、過去の作品も十分に素晴らしい完成度だ。たぬさんの過去作を少しご紹介したい。
▼1円玉と5円玉を使ったシンプルなタワー。大きな作品を作る前に、ウォーミングアップとしてこの規模のタワーを作るようだ。
▼恐ろしいほどのバランス感。今にも崩れそうで崩れないところがすごい。
▼たぬさんが「実はいちばん難しい」という、垂直に立てたコインタワー。シンプルなものほど難しい。
▼これぞ究極のバランス感覚!もはや芸術作品のようだ。
▼こちらは実際にコインを立てているところの動画。後半は今までの作品ラインナップも。
なお、コインだけでなく、たぬさんは色々なもののバランスをとることができる。
▼駅のホームに建てられた雨傘。電車の到着を待っているよう。
▼落ちていた長い木の枝を、顎に載せてみた写真。まるでサーカスだ。
たぬさんは、ジャグリング大会で優勝するほどの腕前を持つジャグラーだ。バランス感覚はもちろん、「人を楽しませる」という曲芸の基本をおさえているからこそ、このような作品が作れるのだろう。次回はどんなコインタワーが完成するのか、今後も動向を追っていきたい。