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心霊番組に出てくる幽霊はみんな黒髪ロング。その理由が判明

Gil Pender 2016年8月9日
 

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8月に入り、テレビで心霊特番が放送される季節になった。様々な怪談や恐怖映像が披露されている。しかし、皆さんは気になったことがないだろうか。どうして、心霊番組に出てくる幽霊は黒髪ロングなのかと。

心霊番組を見ていたあるTwitterユーザーのつぶやきで、幽霊の髪型に注目が集まった。

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確かに、再現VTRに出てくる幽霊はたいてい黒髪ロングだ。映画「リング」に出てくる貞子の影響なのだろうか?恐怖が一気に覚めるようなこの指摘に、共感の声が集まった。

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そもそも、テレビの心霊番組で放送される映像はぶっちゃけて言うと、ほとんどが作りものだ。

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▼「マツコの知らない世界」で、心霊ビジネスが取り上げられた。

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▼テレビ局は「作られた心霊映像」を買い取り、使用しているとのこと。

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▼心霊映像コーディネーターの山口敏太郎氏によると、心霊番組の多い夏は稼ぎ時らしい。

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身も蓋もない話だ。なお、UFOなどの怪奇現象特番も、同様に作り物の映像を買い取って番組を制作しているとのこと。特にUFO動画は、世界的なビジネスとしても成立しているらしい。

しかし、作り物だとしても、どうして幽霊はみんな黒髪ロングで白いワンピースを着ているのだろうか?貞子のイメージが強いだけでは説明がつかないように思える。

そのあたりをリサーチしていくと、興味深い理由が浮かび上がってきた。

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▼鳥山石燕『画図百鬼夜行』(1776年)たしかに江戸時代の幽霊は黒髪ロングだ。

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死装束が白いワンピースに繋がっていると考えれば、この幽霊のイメージは江戸時代あたりに作られたといえる。どうやら江戸の文芸・演劇がイメージを広めるのに一役買ったらしい。

日本では幽霊は古くは生前の姿で現れることになっていた。歌謡などの中でそうされていた。
江戸時代ごろになると、納棺時の死人の姿で出現したことにされ

(中略)

『乱れ髪に天冠(三角頭巾)、死装束の足がない女性』という、芝居やお化け屋敷などでもおなじみの定型化した姿は(いわば「日本型幽霊」)は、演劇や文芸の影響が大きいと言われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BD%E9%9C%8A

また、民俗学では「妖怪は神の零落した姿」とされ、人心を集められなくなり廃れた神社の巫女などがそのモデルとなっていることも多い。よって、妖怪には女性をモデルとしたものの方が多いそうだ。まとめると、江戸時代ごろに作られた「幽霊といえば黒髪の死装束を着た女性」というイメージが、現代においても引き継がれているといえる。

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