【炎上】増田寛也氏、東京都知事選・告示日の前日に東京電力取締役を辞任!
netgeek 2016年7月15日
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2014年の6月から東京電力の社外取締役を務めていた増田氏。しかし、都知事選告示日の前日になって、東京電力が急きょプレスリリースを出した。
まるでだまし討ちのような突然の発表だ。増田氏が東電の取締役を続けては、何か不都合があったのだろうか?ちなみに、知事と企業の取締役について、兼務を禁ずる法律はない。つまり、選挙に出るから、辞任しなければならないというわけではないのだ。実際、増田氏は、野村総研の顧問や東大大学院の客員教授は続けている。
▼増田氏の公式HPプロフィールより。
東京電力取締役を退任したことは明記してあるのに、それ以外の役職を辞した形跡はない。これでは原発関連の議論において、標的にならないよう慌てて退任したと取られても仕方ない。
この増田氏の行動については多くの批判コメントが集まった。
▼早速、エネルギー政策についての矛盾をつかれた増田氏。
▼痛烈な皮肉も。舛添前都知事にコリゴリの都民は、もう騙されない。
▼岩手県知事時代に、出張でファーストクラスを利用していたことも発覚している。
二枚舌ともいうべき行動となってしまった増田氏。腹の中では何を考えているのか、よからぬ憶測を呼ぶことにもなってしまっている。
増田氏の政治姿勢に、偏りを指摘する声も。
▼増田氏の見据える先が、本当に都民であるのか不安になってしまう。
▼増田氏は「外国人地方参政権を認めるべき」と、岩手県知事時代に議会で発言している。
▼日韓グリッド接続構想を進めてきた張本人でもある。
経済人や学者らで構成する日本創成会議(座長:増田寛也・東大大学院客員教授、元総務相)は、長年孤立してきた日本の電力網(グリッド)を外国と相互接続し、国境を越えて電力を融通しあう仕組みを提唱。手始めに、韓国との間で双方のグリッドをつなぐ海底ケーブルを敷設する計画だ。
後出しジャンケンが有利と言われ、告示日直前に立候補表明が相次いだ今回の都知事選。野党統一候補となった鳥越俊太郎氏の「公約はこれから考える」という呆れた発言など、政策の練られていない候補も目立つ。4年間で3回も知事が交代するという異常事態のなか、都民の方々にはぜひ冷静な視点で投票をおこなっていただきたい。