コーヒー、エナジードリンク、カフェイン剤を飲む人へ。一読しておくべき急性カフェイン中毒の実体験
netgeek 2016年6月21日
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勉強や仕事の眠気冷ましのためにエナジードリンクやカフェイン剤を飲んでいる人もいるのではないだろうか。しかし、過剰摂取はカフェイン中毒を引き起こし、最悪の場合死に至ることもある。
今回Twitterにカフェイン中毒になってしまった人の実体験が投稿された。カフェイン剤を服用してから一時間ほどでカフェイン中毒の症状が現れ、救急車で病院に運ばれる事態になった。
▼字数制限があるTwitterでは書ききれないということで、ツイートにはメモ帳のキャプチャ画像が添付されてた。投稿した人が服用した錠剤はたったの一錠。体質によっては正常な服用の範囲内でも中毒症状がでる場合があるので注意が必要だ。
大変苦しい思いをされたとのことだが、命に別条がなくて本当によかった。投稿者が服用したのは一錠200mgのカフェインが含まれるタイプの錠剤だったという。また、国内では以前エネジードリンクによるカフェイン中毒で男性が死亡する事故も報告されている。カフェインは身近な飲み物や食べ物にも含まれているため、ついつい軽く見てしまいがちだが、最悪の場合は命を落とす危険なもの。
一日の摂取量の目安は100~300mgほど。これはコーヒー3杯分ほどの量。
もちろん今回の投稿者のように体質的にカフェインを受け付けない人もいるので、心臓が弱い人、普段はカフェインをとらない人がいきなりカフェイン剤を飲むのは大変危険だ。また、カフェインは耐性ができてしまうため毎日コーヒーを飲み続けているとだんだん眠気が冷めなくなってしまう。あまり飲み過ぎないようにご注意頂きたい。