堀江貴文が「コンビニバイトなんて絶対やらない。別のバイトを探すべき」と語る理由
netgeek 2016年5月23日
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今日のゲストは株式会社AMFの椎木里佳さん。
女子高生起業家として有名になり、現在は慶應大学文学部に進学し、「女子大生起業家」になった。ホリエモンチャンネルに寄せられた質問には椎木里佳さんも交えて建設的に議論するようなかたちで進めていく。
さて、今日の質問は「コンビニバイトは外国人がしているのをよく見るようになりました。最近の若い人はどこでバイトしているのでしょうか?」というシンプルなもの。
これにホリエモンは、「自分ならコンビニはやりたくない。若者はもっと楽で時給の高いバイトを探している」と回答。
そもそもホリエモンはコンビニバイトをやったことがないが、まず前提条件として「やる気がしない」のだという。「だってあんなに時給安いのに、めちゃくちゃ大変そうじゃん。そうじゃないバイトを選んでやればいいのにね」。
コンビニバイトといえば、作業自体はさほど難しくなく、誰でもできると印象があるが、まだ10代の椎木里佳さんも「コンビニは辛いのでやってる友達は少ない。ファミレスやカフェのほうが多い」と同調して語る。
すでに都心のコンビニでは外国人アルバイトが目立つようになってきており、日本人のアルバイトは珍しくなりつつある。
そのような現状を鑑みれば、今やコンビニのバイトは大変な部類に入るのかもしれない。学生生活を楽しみながらお小遣いを稼ぎたいと考えている学生から敬遠されるようになったのも納得できる。
その後、ホリエモンはテレアポ(電話営業)についても「絶対やりたくないわ…」という感想で、椎木里佳さんは「逆ギレしかしない」と一言。
ちなみに2009年のホリエモンのブログを拝見したところ、意外にもバイトは数多く経験したことがあるようだ。
・家庭教師
・塾講師
・ウォークラリーの地図作り
・デパートなどの抽選会
・金魚すくい
・チラシ配り
・ヤマザキパン(これは大変だったので二度とやりたくないと書いている)
このような経緯を経て、最後にコンピューター会社にバイトで入り、月30万円ほどを稼ぐようになる。そして上司が嫌な人に変わったタイミングで学生起業することを決意して、給料アップの提示を断って有限会社オン・ザ・エッヂを設立した。
▼オン・ザ・エッヂ時代のホリエモン。
会社が大きくなってからはライブドアを買収して後の活躍は皆さんご存知の通り。ホリエモンのアルバイト遍歴を遡って分析してみれば、多種多様なバイトを経験して自分に合う仕事を見つけ、そこでスキルを身につけることが大事といえるのではないか。うまくいけばバイト中に習得した知識と経験で起業することもできるのだ。
過去にはホリエモン自身も、やりたいことが見つけられない人は色々なことに挑戦することが大事と語っている。
参考:堀江貴文「やりたいことが見つからない若者は色々なことに挑戦しまくって小さな成功体験を得ることが大事」
動画はこちら。
今コンビニでバイトしている人は今一度、仕事について考えなおしたほうがいいかもしれない。学生時代の貴重な時間をたかが1時間1,000円ほどで切り売りして一体どう将来の役に立てるというのか。もし取り急ぎお金が必要なら、少なくとも自分の成長に繋がるバイトを選んだほうがよさそうだ。
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