「プロフェッショナル仕事の流儀~サイバーセキュリティー技術者、名和利男~」が神回
netgeek 2016年5月23日
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NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」にて、サイバーセキュリティー技術者の中で最上位の技術を有すると噂される名和利男氏が登場した。高いIT技術を持つトップガンの仕事っぷりにネット上は大いに盛り上がっている。
この日、サイバーセキュリティの第一人者として登場したのは名和利男氏。
知る人ぞ知るセキュリティ技術者だ。異色の経歴を持ち、独学でプラグラミング言語を覚えていったことで、この分野の頂点にまで上り詰めた。
今でこそITの世界にいる名和利男氏は、実は自衛隊の出身。
省庁などで何か問題が起きたときに名和利男氏が駆けつけ、即座に問題を解決する。26万人いる技術者の中で最も優秀だと評価は高い。名和利男氏はときにハッカーが集まるコミュニティに潜り込み、犯人の個人情報を掴んでからハッキングをやめるよう警告するという危険な手法もとる。
ある日の仕事っぷりをみてみよう。
ある省庁のコンピューターが外部のサーバーにアクセスしているのに気づいた担当者が、原因の究明と対策を名和利男氏に依頼。暗号化されたデータを加工してから目視にて確認し、わずかな時間でマルウェアを見つけ出すことに成功した。
内閣サイバーセキュリティセンターの参事官補佐も信頼している様子。
自衛隊出身の名和利男氏は日本を守りたいという意識が強く、強い興味をもったITの分野で活躍することを選んだのだろう。日進月歩で巧妙化するITの分野でやっていくのは大変で、家に帰ってからも情報収集が続く。
今回、危険も顧みず顔と名前を出した理由については、「仲間を増やしたい」という思いがあるから。
名和利男氏について詳しく調べたところ、現在は株式会社サイバーディフェンス研究所(資本金1億円)の一員であることが分かった。クライアントにはmixi、DeNA、サイボウズ、日立製作所などの名前が並ぶ。今後は名和利男氏の夢が叶い、日本のITセキュリティ技術が向上することを願いたい。
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