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世界最小種の猫「クロアシネコ」はキリンにも襲いかかる勇敢な性格

netgeek 2016年5月23日
 

世界最小種の猫「クロアシネコ」が可愛いと注目を集めている。可愛い外見とは裏腹に実はかなり獰猛な肉食獣で、現地の人からはキリンにも襲いかかる「アリ塚のトラ」として恐れられる。

子猫だと手のひらにすっぽり収まってしまうほど小さく、成人しても1.6kgほどにしかならない。ちなみに一般的な家猫の平均体重は3.5~4.5kgほどで、いかに小さいかが分かる。

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▼こちらがクロアシネコの子供。

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▼「バンザーイ」名前の通り足の裏が黒いのが特徴。

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▼人工哺乳中。小さい手がとても可愛い。

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▼子猫の時は手のひらの中に隠れてしまうくらい小さい。

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▼普段はアリ塚など小さな穴の中で生活をしている。

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▼成人してもこのサイズ。1.6kgほどの重さ。

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▼クロアシネコは体に対してすこし頭が大きめなのが特徴。

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▼南アフリカなどのアフリカの一部に生息している。

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▼夜行性なので、野生のクロアシネコの姿を見ることはとても難しい。また、人間が近くにいると分かるとすぐに逃げてしまう。

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▼「あ〜疲れた…。」伸びをしているクロアシネコ。

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▼現存する猫の中ではもっとも小さい種類と呼ばれているが、実はかなり獰猛な性格。

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▼自分より体の大きな獲物を捕らえる事もある。運動神経は抜群。

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▼もちろん追いつめられれば人間にも襲いかかるので、むやみやたらと近づいてはいけない。見た目だけで判断すると痛い目にあう。

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こちらは動物園で飼育されているクロアシネコの様子。【0:17】頃から人工哺乳されている様子が撮影されている。

成人した個体でも楽々持ち上げられるほど小さいのに、キリンにも襲いかかるとはかなり勇敢だ。クロアシネコは現在、絶滅の危機に瀕しており、レッドリストに登録されている。

体が小さいため他の動物を捕捉するために仕掛けられた罠に引っかかってしまうこともあるという。そのため、アメリカの動物園では繁殖活動に力を入れている。

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