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堀江貴文が語る「舛添都知事の辞任は絶対に阻止しないといけないただ1つの理由」

netgeek 2016年5月16日
 

実業家の堀江貴文氏が珍しく政治家を擁護している。政治資金を公私混同で使っていた疑惑が浮上している舛添都知事に対して、堀江氏は「辞任せずに続けて欲しい」と希望を語った。その背景にはみんなを納得させるような強固なロジックがあるようだ。

舛添都知事のニュースが出始めた4月下旬から、ホリエモンはずっと舛添支持の姿勢を崩していない。どのような理由があるのだろうか?

ツイートをざっと見たところ、今回の件は政治家としては大した問題ではない些細なトラブルで、都民をはじめ日本国民としてはこのまま能力の高い舛添都知事に続けてもらうほうが十分なメリットがあるのだという主張だ。

何か少しでも悪いことをしたから辞任すべきと感情論で判断するのではなく、合理的に考えることが大事とホリエモンは冷静な判断を下す。…とここまで読み進めてもまだ舛添都知事は辞めるべきという考えの人もいるだろう。しかし、ここから先のホリエモンの主張に目を通せば考えが一気に変わるかもしれない。

舛添都知事に辞められると困る最大の理由は、後任が山本太郎氏やそのまんま東(東国原)、鳩山由紀夫氏になってしまうこと。

この3人は政治手腕はともかく、知名度だけは非常に高く、必ずしも政治に詳しくない有権者が票を投じて選挙で当選してしまう可能性が高い。このような可能性も鑑みれば、一時の感情で判断せず、やはり舛添都知事に続けてもらうのがベストな気がするのもまた確かだ。

悪いことをしたときに周囲からのバッシングはあってしかるべき。だが、行き過ぎた処罰はよくない。

いつも結論から言って誤解を招くホリエモンの言葉もここまでロジックを追って思考回路を紐解けばようやく理解できる。ホリエモンのフォロワーはこれらの一連の主張に納得したようで「確かに」「言われてみればその通りだ」などとコメントを寄せていた。

なお、堀江貴文氏は東国原氏の政治能力をあまり認めていないようで、過去には口論に発展したことすらある。

事の発端は「橋下徹氏が進めた大阪都構想はどうしたらうまくいったのか?」という問いに対して、ホリエモンがテレビで「本を出していれば…」と発言したこと。東国原氏はTwitterで「本って(笑)」とツイートし、口論になった。

ホリエモンの本を出すというアイデアには全国各地の書店に本がずらっと並べられると莫大な宣伝効果があり、大阪都構想がイケているというイメージ戦略に繋げることができるという意図があったようだ。ただ、テレビではそのことを説明する時間もなく、2人はいまいち理解しあえないまま喧嘩してしまった。

舛添都知事は辞任すべきか、続けるべきか、netgeekではアンケートをとっている。

あなたはどちらの意見だろうか。ちなみに、ネット上では「ホリエモンになってほしい」という声があがっているのもまた一つの事実。今の時代、強力なリーダーシップで政治を推進できる人物が世間からは求められているわけで、確かにホリエモンは適任といえそうだ。

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