ラッパーのhidaddy、最低賃金法違反に「俺の服屋はステージみたいなもんだから法律は関係ない」と発言して頭がパッパラパー
netgeek 2016年4月4日
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ラッパーのHIDA(ヒダ)ことhidaddyが、自身が経営する服屋「一二三家」にて最低賃金を下回る採用募集を行い、反発する声が集まっている。
hidaddyが「とりあえず電話だ 」という言葉とともにTwitterに投稿したのは日給5,000円のアルバイト募集のお知らせだった。
条件は「土日入れるラップ好きな元気な人」で、職種が接客となっていることから一二三家の店内にて働くアパレル店員の募集だということが分かる。問題は7時間22分の勤務時間と日給5,000円が合っていないこと。時給換算すると678.8円となり、明らかに法律で決められた最低賃金を下回る。
なお、昼の12:38からという中途半端な時間は「ひふみや」にかけた洒落だと思われる。要するにhidaddyとしては店を完全に任せられる労働力を確保したいのだろう。
日給が安い点は何人かの人が即座に指摘したが、肝心のhidaddyは開き直る始末。意味不明な主張を繰り返すだけだった。
▼誰もが知っている最低賃金法をないものと断言。
▼「アパレルショップ一二三家はライブのステージみたいなものなので出演料を払う」ということだろうか。誰がどう考えてもアルバイトの雇用なのだが…。
▼もちろん周囲の人はなんとか理解してもらおうと説明するものの、一向に理解しないhidaddy。
詳細な勤務時間や休憩時間については質問してもその場では答えてくれず、「電話しておいで」と返すだけだった。それなりに働かされるのに日給5,000円というのはさすがに不当で労働基準監督署が動いてもおかしくない。
ブラック企業は労働力を安く買い叩くために「仕事はお金ではなく、やりがいのためにするものだ」などと吹聴する傾向にある。
今回の「一二三家はステージで払うのはギャラ」というのもデタラメで、ラップが好きでhidaddyのファンである者を不当に利用しようとしているようにしか思えない。最低賃金はきちんと守るべきだ。「そんな法律ないよ」では許されない。
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