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厚切りジェイソン「嫌なことがあったときはその場ですぐに冷静に嫌だと伝えると楽に生きられる。日本人は我慢しすぎ」

netgeek 2016年3月16日
 

ITベンチャー企業「テラスカイ」の役員を務める傍らでお笑い芸人としても活動し一気に名を馳せた厚切りジェイソンが、日本人のコミュニケーションの取り方をぶった斬った。非常に本質をズバリと突いた指摘なので紹介したい。

3月15日、一人の女性がコミュニケーションの取り方について厚切りジェイソンに相談をもちかけた。

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相談は「私は嫌なことがあるとまずは我慢し、二度目、三度目と続くと我慢しきれなくなってまとめて怒ってしまいます。こんな怒り方はよくないでしょうか?」と厚切りジェイソンにアドバイスを求めるもの。

怒りのコントロールについては欧米では「アンガーマネジメント」という学問的な手法があり、プロスポーツ選手や経営者、トレーダーなどが冷静さを保つために取り入れている。このストレス社会で怒りを意図的にコントロールするのも一つの方法だろう。しかし、厚切りジェイソンはこういった「我慢する方法論」ではなく、むしろ「我慢するな。すぐに吐き出せ」とアドバイスする。

そのツイートがこちら。確かにその通りだ。

不快なことがあったときはその場ですぐに相手に嫌だとはっきり言ってしまえばストレスとしてたまらなくなる。かねてより日本人は相手の心情を優先する文化が強すぎるあまりに、思ったことをすぐに口に出すのは無作法だと教育されてきた。外国人はよく「日本人とビジネスの交渉をするとどんどん譲歩していってあるところまで来ると突然『ここまで譲ってるのに!』と怒り出す」と不満を漏らすことがある。日本の常識は世界の非常識とはよく言ったものだ。

厚切りジェイソンは続いて、日本人が外国人と接するときのおかしさについても言及した。

島国でほぼ単一の言語、文化としか触れ合う機会がない日本人はやはり異文化との交流の仕方が下手なのだろう。自分が思っていることははっきり言葉にしないと意味がない、言わないと相手に伝わらないというのは皆が学ぶべき課題でもあるように思える。

持論を熱く語りまくった書籍が絶好調な厚切りジェイソン。Twitterを見ていると名言が写ったページがどんどん流れてくる。

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以下では心に響くメッセージをいくつかお届けしたい。

1.起きた瞬間、何を考える?

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2.自分のために生きろ。

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3.幸せになるのは自分の責任。

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4.力はお店では売っていない。

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5.毎日0.1%良くなるか悪くなるか。

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6.自分は主人公。他人にどう思われてもいい。

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下手な哲学書や自己啓発本を読むよりは実際にITとお笑いという2つの分野で結果を出している厚切りジェイソンの本を読んだほうがよっぽどためになる。ひとまず今日から嫌なことは冷静に相手に嫌と伝えるのを習慣にしてみよう。あなたの人生はもっと楽になるはずだ。

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