麻雀プロ「マクドナルドの名前募集バーガー買ったら詐欺バーガーだったわ!!!」
netgeek 2016年2月22日
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日本プロ麻雀協会所属の伊藤翔プロがマクドナルドで今話題の通称「名前募集バーガー」を買ったところ、ひどい目にあったと画像をアップした。
まずは先に宣材写真を確認しておこう。いつものことながらマクドナルドは広告の写真だけは一流だ。
新商品は北海道産じゃがいもを特製の手丸めバンズで挟んでおり、このところ業績不振のマクドナルドが再起をかけて繰り出した気合の一発だ。宣伝は大規模に行われ、名前を募集するという企画もウケがよくネット上では確かに話題になっていた。
しかし、問題は実際の商品だ。マクドナルドはどうして毎回、商品でがっかりさせるのか。
こちらはどうやら調理を担当したスタッフが上部分に具材を入れ忘れらしく、まさしく詐欺バーガーになっていたとのこと。伊藤翔プロは2つ買ったのに両方ともこうなっていたと悲しげに漏らした。これだけなら単にミスということで問題視はされないだろうが、実態はこれだけではない。
この他にも名前募集バーガーをめぐっては、中身があまりにも貧相で値段(390円)に釣り合っていないという指摘が聞かれる。
参考:マクドナルドの名前募集バーガー、「詐欺バーガー」が一番しっくりくると最多支持
あまりにもガッカリな画像はTwitterやFacebookで拡散され、マクドナルドが盛大に仕掛けたプロモーションは皮肉にも「詐欺バーガー」という名称を定着させることとなった。サラ・カサノバ社長は女性向けの野菜メニューを考案したりする前に、まず第一に商品の品質をあげることから始める必要がある。
なお、名前募集バーガーは「北のいいとこ牛っとバーガー」に決定したと発表された。
いっそのこと開き直って詐欺バーガーにしてくれたほうが面白かったと思うのだが…。マクドナルドはモスバーガーを見習って写真詐欺をやめ、顧客を喜ばせることに集中すべきだ。ビジネスは素晴らしいプロダクトを生み出せば利益は後からついてくる。今こそ、美味しく見た目もよい商品の開発に集中しなければならない。